12月 31日 (金) 火事場+2を発動させたヘビィボウガンほど楽しい物はない とは言いつつも、やっぱり安定感があったほうがいいんだけどね。 死なないのが一番。 そんな、モンハンプレイヤーしかわからないようなことを呟いて、今日の日記を始めます。 年末年始休暇始まって3日! 今年は三ヶ日に土日が関わってしまうため、最短コースの6日間休みだけれども、社会人生活初めての長期休暇ですぞ。 ……や、GWも夏期休暇もあったけどさ。 この休暇は、出来るだけ仕事のことを考えないで、リフレッシュしたい。 別に仕事が嫌というわけではないけれども、気を遣うタイミングが多すぎて疲れたので。 さして気を遣える人間でもないのだけれども、気は遣うのだ。うむうむ。 さてさて、今年も今日で終わりということで、一年間のまとめなんてものを行いたいと思います。 まああれだ、毎年恒例というヤツだ。 毎年恒例と言っているけど、多分僕ぐらいしか恒例に思っていないはずだ。 いざいざ。 1月 試験とかレポートとか卒論とかで大忙し。 なにせ、ここで頑張らないと卒業できないということで、本当に大変な日々でした。 アニメ「デュラララ!」ぐらいしか楽しみがないってどういう事なの……。 2月 冬休み突入ということで、遊びに遊んだ一ヶ月。 ディズニーランドとか京都旅行とか、本当に楽しかった。本当に充実してた。 あと、キム・ヨナに打たれた。 3月 やっぱり遊びまくった。 韓国旅行をはじめ、大学のメンバーととにかく遊んだ。 鍋パーティもやったし、スポッチャにも行ったし、とにかく悔いを残さないように楽しんだ。 4月 社会人生活スタート。 いきなり衝撃的な現場を見て回って、ずっしりと現実の重みを知った。 とにかく考えることが多かった一ヶ月。社会怖い。あとタバコ怖い。 5月 GWはいっぱい遊んで、その一方社会人生活は五月病にかかることもなく、元気に過ごしましたとさ。 とはいえ、なんか変な具合に気を遣って疲れたりも。 毎日が戦いだった。それでも、仕事の後に同期と遊ぶのが楽しかった。 6月 大きなイベントは特になかったのだけれども、ちょっとずつたまったストレスが原因か、胃を痛めて食事ができなかったり。 食べると吐きそうになる、を繰り返して、体重も減少。精神的にもめっぽう辛かった。 お仕事は、とりわけ大変なことをやっているわけではないのだけれどもね。 7月 お仕事で、八戸研修3週間。 大変かなーと思っていたけれども、蓋を開けてみればとても有意義で楽しい3週間。 週末のたびに現地を巡り回って、色々なところを観光しました。同期と本当に仲良く過ごせた素敵な日々。 8月 東京に帰ってきたかと思えば、今度は神奈川勤務。 もうあっちにいったりこっちにいったり。暑さと睡魔との戦い。 仕事に慣れてしまったため、中だるみ発生ってところか……よくないよくない。 今年唯一の作品「bb」公開。 9月 ビル掃除の現場に入り、実地体験研修の日々。 朝早く4時台に起きてお掃除を繰り広げる健康的な生活を送っていました。 充実していたけれども、すごく疲れたのは確か。家でやったことは眠ることだけ。 創作したい気持ちはいっぱいあったのになぁ。 10月 色々悩んだ。本当に悩んだ。 悩みながらも、現実とか人間関係とか社会とか、色々な世界を見た。 年上との付き合い方とか、お酒の飲み方とか、本当に難しいと思う。感情を出すのも本当に難しいと思う。 そんな、第三次性徴期。何やってんだか。 11月 研修で関東中を駆け巡ったり、週末も仕事関係に顔を出していたり、なんだか高速で駆け抜けた一ヶ月。 あまりに高速で駆け抜けすぎて、僕自身何をやっていたのか……。 何もやらなかったのが怖い。会社とおうち行ったり来たり。 12月 環境が変わって、営業部になりました。 本当に大変な毎日を過ごしながらも、規則的な生活パターンが出来て、本もたくさん読むことができて、充実した日々を贈ることが出来ました。 名刺交換にメールに電話にご挨拶に見積書に……と覚えることが多くて多くて大変だけど楽しく過ごしました。 ……とまあ、まとめると、社会人になってから生活が充実しました、ということでしょうか。 毎日が早くて早くて、とにかく早くて過ぎ去っていくのです。 このままでいると、忙しいとか大変だとか言って、そのまま来年も高速で過ぎてしまいそう。 今年は、創作系サイトとしてあるまじきことに、日記更新頻度も少なければ作品も作らないという一年になってしまいました。 1月に「短編3本&コミケに出展」なんていう目標を立てながら、何も達成できなかったのは悔しい限り。 来年こそは、なにか形を作らないと。 まずは投稿してみたい。 そのためにも作品を書いていきたい。 まずは作品を書きたい。 そんな具合で、今年一年を締めたいと思います。 おっと、最後に拍手レス。 <拍手レス> >>『bb』読んだ。 >>なんつーか、厨二っぽい人間観を小手先の現実スケッチのなかで言わせてみた、みたいな? >>リアリズムにしてもファンタジーにしても小手先で止まってるな〜って思う >>人間がチブル星人なみに頭でっかちで動きが少ない癖に、考えてる中身も大したことねえんだわ残念だけど。 >>厨二の自意識過剰病ならそれでもいいから、何がしたいのか白黒はっきりさせて欲しい >>あとよく分からん意味ありげな短文の挿入でページ埋めようとすんのやめて、 >>ちゃんとメインの人間の外ヅラと内側と動きを書くのに言葉を割きましょう。 >>短篇は文字数が少なく済んで楽だと思ったら大間違いですぜ。薄っぺらいだけになっちゃってますがな >>・・・・んーと、最後に些細なこと。 >>豪勢なパーティーで"わざわざ"未開封のウィスキーを開けることはまずない >>ウィスキーは封を切ることの価値が小さいんだ。長持ちするからね。 >>開けるとすぐダメになる酒の封を切るのに価値があるから、シャンパンな訳よ 感想ありがとうございます。 主人公の考えていることを、主人公に語らせすぎたと思います。 物語自体も動きがほとんどないので、確かに仰る通りで、何がしたいのか伝わりにくい作品になってしまったところがあると思います。 物語の間に挿入した文章は、過去の作品とリンクさせたものなのです。 大学生活の総集編として、曖昧になってしまった境界を表現するために挿入したのですが、よくわからないというのは確かにその通りだと思います。 こういったことが読者にどのように伝わるのか気になっておりましたが、ちょっと独りよがりすぎたようです。 今後の作品作りの参考にしていきます、本当にありがとうございました。 ウィスキーの件ですが、これは知識不足でした……! 本当に、色々なご指摘ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。 それではみなさま、良いお年を。 |
12月 27日 (月) 精神安定剤という名前の読書とコーヒー いきなりだけど、拍手レスから。 >>インプットがなかったからアウトプットが出来なかったという模範的な日記更新ですね。毎日楽しみにF5を連打していた価値がありました。 >>推められたPENは良かった。ざっくりとしたキリスト教の歴史と同じ場面を描いた絵画を何枚も並べているところが分かりやすかった。 >>今度是非、『キリストと樹木』もしくは『キリストと山』について色々語りませうー。 ……そうなのだ。 ここのところ日記更新出来ていなかったなぁ、と思っていたけれども、インプットがあまりにも不足していたのである。 もちろん、社会人生活を続けているのでインプットは多いのだ。それこそ、お仕事については日々学びと実践の繰り返し。 見積書の作り方とか、請求書の作り方とか、見積書作成依頼の電話をかけてみたり、ミスをしてみたり。 ……うん、そう、結構学びは多い。ミスだらけだけどね。 今日もたくさん先輩に迷惑をかけてしまいました。モノサシでペチペチ叩かれてます。 それはいいとして、今月に入ってからゆっくりと本を読む時間が増えたと思う。 移動時間が長いのもあるけれど、家に帰ってからも読書できているのが大きい。 以前から読もう読もうと思っていて、だけれども本棚でおとなしくその時を待っていた村上春樹の「1Q84」もようやく2巻まで読むことが出来ました。 そりゃもう、一気に読んでしまった。だめだ、面白すぎる。 3巻は明日買おうと思う。 でだ、日記を書こうと思うのはどんなときか、というと、やはり落ち着いているとき。 忙しくて忙しくて目が回るよ精神的にも異常だよ大変だよ辛いよ嫌だよ、なときは、書けなくもないけれども、実際問題書けないことのほうが多い。 先月までは毎日色々なところに飛び回っていて、落ち着かなかったのだよー。 それにやっぱり日々の生活の大半が仕事であるため、書くネタには本当に困る。 進んで仕事以外のところからネタを引っ張ってこないと、日記なんて全然書けない。 やっぱりインプットが大事ですな。 今月は自分の生活リズムというものを得ることが出来ました。そうして得た落ち着き。結果、日記へのモチベーションだったり。 メリハリのある生活とインプット……この両方がありがたい。 さてさて、キリスト教のお話。 西洋といえばキリスト教! なわけで、それこそ聖書の存在なんて非常に大きいわけで、その印象的なシーンはやっぱり絵画として残るんだよね。 「Pen」では、そういった印象的なシーンを集めて特集を組んでいるので、分かりやすくて面白い。 「絵画から学ぶ西洋史」のような本はそれこそ無数にあるのだろうけれども、ちょっと敷居が高い気がするのだ。美術もキリスト教も興味がそこまでない人にとっては。 もしドラから、P.ドラッカーの「マネジメント」を読むように、簡単なもの・とっつきやすいものから逆流(?)して本格的なものへと進んでいくのは僕はいいと思う。 どんなに崇高で、いいことが書いてあっても、モチベーションを削られたらしょうがないしね。 また同時に、内容を深く理解している人が書いた入門編ほどわかりやすいものはない。 京極夏彦も、僕はそういう印象。わかりやすい。 逆に内容を本当に理解しているのか、もしくは解釈が突飛すぎた入門編はちょっと辛いけれども。 うーむ。 まあ、まとめると、「Pen」は本当に面白かった。 「キリストと樹木」「キリストと山」……いいよ、語りましょう。 ちょっと前者は弱いかもだけど、後者ならば。 あと、毎日来てくれてありがとうございます。 少しでも多く更新出来れば……いいんだけどなぁ。 |
12月 26日 (日) あと二日 全速力で駆け抜けて、滑りこんで長期休暇。 学生時代までの僕は、そんな感じでした。 まあ、長期休暇でもバイトがあったので、休みだ! 学生ニート! みたいなことはなかったけれども、結構長期休暇の前には全速力であることが多い。 が、社会人に長期休暇なんてありません。 強いて言えば、この年末年始というものが長期休暇と呼べるのかもしれません。 29日から3日まで、6日間の休みです。 社会人になってから、休みの日のありがたみが非常に大きいものとなったり。 土曜日のフリーダム感はとてつもなく大きいし、日曜日の絶望感というのもとてつもなく大きい。 だらっとした毎日を過ごしていた学生時代に比べると、緊張感に包まれているのを感じるのだ。メリハリがあるのだ。 というわけで、滑り込みの全速力……なんてものは今は出せていないけれども、ぐぐんと全体的に本気度が底上げされているのです。 おかげで、学生の時よりも時間が有効に使えているし、脳内が活き活きしているのを感じる。 メリハリ、大事ね。 その一方失われてしまった、創作への取り組み。 意欲だけが空回りして、ちっともネタが降ってこない。 結果、あるのは「書きたい」という気持ちだけで、でもいざ書こう! と思っても何も出てこないでやんの。 創作の便秘。 ちょっとイライラするね。 学生時代の頃は、ネタも降ってきたんだけどなぁ。講義中とかに。 そして思い出せば思い出すほどに、楽しかったと思える大学の講義。 面白くなくて、ただ聴くだけ・座っているだけの講義もたくさんあったけれども、本当に面白くてタメになる講義もあった。 単位面倒、とは思っていたけれど、「考える」ってことは本当に楽しい。 特に哲学と心理学は楽しかった。哲学について教授と話し合うのは、世界を広げるのに大いに役立ったと思う。 あ、あれ、僕、経営学部なんだけどな。 あ、経営学も、学んでよかったと思う。 さすがに小説のネタにはなっていないけれども。 さてさて、月曜日と火曜日頑張ったら年末年始。 ちょっくら頑張るよー。 |
12月 25日 (土) メリーメリークリスマス 休日出勤してきたよ! いや、別に休日出勤とかどうでもいいんだけれどさ、その日がクリスマスとなるとちょっぴり寂しいものがあるのだよ。 仕事に対するモチベーションが足りないとかそういう事を抜きにして、やっぱりクリスマスは特別な日なのだと再認識。 だって、街の浮かれっぷりが全然違うんだもの。 さて、クリスマスが終わると街は急にお正月モード。 というか、クリスマスのリースとお正月飾りがお隣同士で売られている世の中だし、向こうでは「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」なので、別におかしくはない。 おかしくはないのだけれども、日本人の感覚として、西洋モードから和モードへ切り替わるために、ちょこっと変な感じがするのかな。 いくら西洋文化が入ってきたとしても、お正月にケーキは食べないだろうし。 むしろ、お正月ぐらいしか日本的なことをしない家庭も多いのではなかろうか? さすがにお正月の朝にコーヒーとトースト……はないよ……ね? いや、あるかも。 西洋の文化と日本の文化と、とにもかくにもごちゃごちゃと混ざり合って、上手い具合に融合して……日本人って面白い種族だ。 さてさて、最近は読書量が一気に増えました。 今月入ってから5冊読めたので、精神衛生にすごくいい。 ほとんど毎日本屋に寄っては、面白いのないかなーと物色するのです。 あと、これは読んだ本の数にカウントしていないけれど、雑誌「Pen」の特集で組まれていた「キリスト教とは何か。」が、とても面白かった。 キリスト教に関しては、小さい頃から色々なところで触れてきたので知識はあるつもりだったけれども、知っていることが多い、というだけで、知識ではなかったのだよ。 それを、「あのお話はこれのこと」と「名前をつけて保存」するのに、この特集は大いに貢献してくれました。 キリスト教の入門編としても、非常にわかりやすくてまとまっている内容だと思うな。ヴィジュアルメインだしね。 今さらキリスト教に触れた理由は、ただ面白そうだったから、というだけで別に理由はないのだけれども、単純に雑学として知っておくのも面白いと思う。 知識は決して無駄にならないって、近所の本屋さんのポスターに貼ってあったし。 そんなわけで、本を読める時間が何よりも幸せ。 明日はのんびりするぞー。 |
12月 23日 (木) 旬のお話 先月は、一日しか更新しませんでした。 今月もこれが初更新です。 いつも来てくださる方々申し訳ございません。 でも、Twitterではほとんど毎日つぶやいている。 ああ、Twitterを始めると日記が書けなくなるって本当のことだったのかーとか、思っちゃったりする今日この頃。 おや、ただの言い訳でしょう。だって、Twitterやりはじめたの、今年の頭ぐらいからだし、という声も頭の中から聞こえてきますぞー。 さて、ワタクシ浅葱つくみは、営業部での研修が始まりまして、必死に名刺交換して見積書を作成して、年末のあいさつ回りにカレンダーを抱えて走りまわっています。 なんだかすごくサラリーマンしている気がする。 一応馬鹿正直に必死です。名刺の交換だって電話応対だって見積書の作成だってカレンダーまきまきするのだって、全てが初めてなのです。 なんでここまで必死になるかなってぐらい、自分は必死です。 反動で、めっちゃ疲れたりするんだけれども。 毎日ぐったり。 そんなこんなでぐっすりしちゃう日もあれば、夜遅くまで起きる日もあったりで、なんだかふわふわと足元がおぼつかない日常生活を送っています。 でも、不思議と体は健康なんだ。 でだ、こんな日々にも色々なことがあるのですよ。 今日はそんな旬の話題を並べてみるのだー。 「モンスターハンターポータブル3rd」発売。 こいつが生活時間をごっそり持っていくのだ。 今回正直どうしようか悩んでいたのだけれども、発売日にTSUTAYAであっさり発見したのであっさり購入。 主にランスをメインに、相変わらずのへたれっぷりを発揮しながら、村クエ攻略中。 早く集会場上位に行きたいけど、集会場下位面倒。 バンド石鹸屋のベーシスト、イガラシが脱退。 これはちょっとショックかも。 ある種、ちょっとした憧れとか何とかがあったので。 彼自身がベーシストをやめてしまったわけではないので、もう二度と聞くことも見ることも出来ないわけではないのだけれども、それでもなんとなく寂しいもんだ。 BUMP OF CHICKENの新アルバム「COSMONAUT」発売。 これがメインだ。 3年ぶりでしょうかね。 前のアルバム「orbital period」のあと、しばらく新曲が出なくて、今年に入って立て続けに新曲発表→アルバム発売、という流れだったため、前のアルバムが随分昔の気がする。 「R.I.P.」以降のシングル曲がどれもこれもクオリティ高くて、期待に胸を膨らませていたら、見事にその期待以上のものがどかんとやってきた。 そんなアルバム。 以下、感想など。解釈は浅葱つくみの勝手なものです。 1、三ツ星カルテット 最初は「一曲目っぽくないな」と思っていたら、二週目で「これは一曲目にふさわしい!」と感じた曲。 いやもう、いきなりガツンと歌詞でやられる。BUMPにしては短い楽曲だけど、詰まっている中身が濃い。あと、このアルバムを統括している感じ。 2、R.I.P. 最初がちょこっとアレンジされている模様。 僕の中ではBUMPのシングル曲の中でもトップクラスに好きな曲。 思えば、去年この曲が発売されたときから、藤くんの書く歌詞の世界観が変わったと感じていた。 単体でもいいけれど、アルバムに入ったら、この曲の大事さがすごくよくわかる。 3、ウェザーリポート すんげー軽快で心地良くて、なんか懐かしくて、そして切ない。 「マンホールはセーフな」って……やったやった! なんか、この歌詞だけでノスタルジック感が溢れちゃう。 そして、アルバムのテーマがうっすら見えてくる。そんな一曲。 4、分別奮闘記 「ユグドラシル」っぽい曲だと思う。「乗車権」とか「ギルド」とか、そういうBUMPっぽい感じ。 比喩表現を駆使した応援ソングは、落ち着いて聴けるので好き。また、こういう曲に助けられるときもあるんだよね。 5、モーターサイクル そういえばシングル曲だった、と存在を忘れかけていた。 いい曲なんだよね、歌詞もパワーがあるしね。ただ、なんとなく心に残っていないのは、多分今の僕と合っていないからなんだと思う。 10月に発売されたときの日記でも、大して触れていないんだ。うん。すみません。 6、透明飛行船 こういうのがBUMPだよね! なんて勝手に言っちゃう。 やたら具体的なエピソードが入っているのだけれども、それがやたら共感できる。 今回のアルバムに入っている曲は、どれもこれも自分の心のなかを見透かすような歌詞が多くて、ドキッとする。 藤くんの歌詞も、「頑張れよ」から「頑張ろう」と、優しさがアップした気がする。 7、魔法の料理 〜君から君へ〜 NHK教育テレビの「みんなのうた」の曲ですな。 子供の頃にこの曲を聴いていたら、僕はトラウマを形成できていた自信がある。 これも優しさがバファリン並に大量投入されているのだけれども、同時に少し怖い。 そうなんだよね、子供の頃に将来のことを考えるのって、ちょっと怖いんだよね。ぞくぞく。 8、HAPPY この曲は僕を殺せる。 歌詞が難解で難解で、未だに歌詞の中身がわからないのだけれども、だがしかし、そんな歌詞が質量を持ってのしかかってくるのだ。 とにかくパワーが満載で、ずっと圧倒されちゃう。恐ろしい曲だ。大人にならないと。 「どうせいつか終わる旅を、僕と一緒に歌おう」、うんうん、是非是非。 9、66号線 毎度、こういう涙腺を刺激する曲が入っているから困る。「リリィ」とか「車輪の唄」とか「飴玉の唄」とかさ。 共通しているのは、すごく生の藤原基央を感じることが出来るということだと思う。 そしてそして、このアルバムに収録されているシングル曲の意味をようやく理解できるような、そんな一曲だと思う。 どことなく、どころじゃなくて、全体通して切なすぎる。でも、優しい。すごく優しい。 「声をなくしたら僕じゃなくなる、それでも好きでいてくれますか?」なんて、なんてっ……! 「音符」というワードが「三ツ星カルテット」に引き続き登場。その意味がとても綺麗。 10、セントエルモの火 どうやら、「HAPPY」「66号線」「セントエルモの火」の三曲は前回のアルバムの後、同時に作られた曲とのこと。 それを三曲並べるのだから、そりゃ意味はあるのでしょう。 「how far are you?」という歌詞や、曲の並びを考えると、「66号線」で泣いてしまった大切な人がいなくなってしまったことを歌っているのかな、とか思うけれども……。 それは邪推ってヤツなんじゃないのか、とも思う。 本当に優しくて優しい曲。居なくなった君へ、届けたいことって何でしょう? 「本当のありがとうはありがとうじゃ足りないんだ」 11、angel fall 「66号線」から続く一連のストーリーは、どうもまだ続くようです。 ちょっとBUMPにしては珍しい曲調。ゴスペルっぽい……っぽいじゃなくて、これはゴスペルって言うのかな。ジャンルについてはよくわからないけれども。 居なくなった君へ捧げる歌として、「セントエルモの火」が追いかける歌だとしたら、これは答えを届ける歌だと思う。 やっぱり大切な人の存在が色濃く見えるのです。もう、なんとも言えなくなってしまうのだけれども、やっぱり優しい曲。優しすぎる曲。 12、宇宙飛行士への手紙 先行シングルにして、このアルバムの総まとめみたいな。そんな曲だと思うんだ。 「R.I.P.」とイメージが似ているとシングルで発表された時から感じたけれども、このアルバム全体がそんな感じで包まれているのだよ。 先の「66号線」〜「angel fall」からもう受け取れるように、このアルバムで覆われているのは「大切な人が居なくなった」ということと「共有できない過去」。 「今もいつか過去になって、取り戻せなくなるから」「そしていつか星になって、また一人になるから」とか、そんな歌詞が、切なくて優しいのだ。 この曲は、本当に本当に幸せな歌詞なんだよね。 13、イノセント 「音符」登場。やはりキーワードか? これこそBUMPっぽい曲だと思う。今までと変わらない、本当におなじみのBUMP。 しかし歌詞が難解。シンプルに応援ソングとして受け取っていいのかな。わからん。 14、beautiful glider 最後の曲。 もうね、この曲で締めくくるあたりが素敵過ぎる。 「宇宙飛行士への手紙」でまとめて、この曲で締めつつ次へ! みたいな感じ。 個人的に、この曲、かなり好きなのだよ。いや、このアルバムに関してはすべての曲が好きなのだけれども、特に好きなのだよ。 サビのメロディと歌詞が本当に好み。 好きだ好きだ好きだ、という言葉しか出てこない。ああ、どうしよう。好きだ。 そんなわけで、今作「COSMONAUT」をまとめてみた。 日本語滅茶苦茶だなぁ……このまま載せていいのかな、いいよね? 全体のまとめとしては、全ての曲が輝いていて、メッセージが詰まっていて、本当に優しさに溢れているアルバムってところかな。 一週間、これしか聴いていないぐらい、気持ちがいいアルバムだったと思うよ。素敵でした。 あ、一曲忘れているね。 隠し、OF COURSE ちょっと今回、短すぎる。 「orbital period」のときのように、ストーリーになっているのかな? だとしたら、次のシングル「友達の唄」の隠しに期待ですぞー。 ちょっと最近更新停滞気味過ぎて、申し訳ないです。 毎日来てくださっている方もいるのに……うーむ。 結局、小説も公開できそうにないし、今年はネット上ではあまり動きのない年になってしまいました。 残り一週間ちょっと残っているけれどね。 去年だったらもう冬休みなのだけれど、社会人はまだまだ仕事です。 まだまだどころか、今年はクリスマス・イブもクリスマスも仕事です! やったねー。 わーい、社会人って大変ー。 やれやれ。 |