2011年 11月
徒然日記

11月 30日 (水) 興奮冷めやらぬ

 同僚が、「君は絶対BECKを読んだほうがいい」と以前から勧めてくれていたのだけれども、「映画やっていたような」ぐらいの認識しかなかった。
 ……が、美容院のお兄ちゃんも何故か「BECKは読んだほうがイイっすよ」と勧めてくるので、これは何かあるに違いない、と思って美容院で読むこと数巻……。


 こ れ は 買 う し か 無 い 。


 

 その結果がこれだよ!


 やっちまった、大人買い。
 給料が出た後って素敵ね! マジで!

 知らない人のために解説すると、「BECK」とはバンドの漫画である。以上。

 ……いや、だって読んでないからそれ以上何も言えないのだよ。
 もしかしたら途中から話の方向性が変わってくるかも知れないけれど、とにかくバンド系の漫画。
 主人公は天才でも何でもないフツーの少年なのだけれども、とあるギタリストと出会ってから音楽に目覚めて云々、のような。

 まあなんだ、その、格好良さが半端無かったんだ。
 ライブシーンの心地よさとかそういうの全部含めて、魅せ方が上手いっていうか、一言だと格好良いなんだけど……うーん、爽快ってのかなーうーん。


 ◇ ◇ ◇


 どんと祭という、宮城県のお祭りがあるそうで、それに参加することになりました。
 ちなみに拒否権など無く、出向でこちらに来て一日目から言われていることなので、もうわかりきっていたことなのです。
 楽しんでくるよ!

 裸参りというメインイベントがありまして、まあ、名前のごとく、裸でお参りするという。
 1月の寒風吹きすさぶ時期に、です。

 なお、仙台はだいぶ冷え込み、明日は最低気温0度。
 それでも、本当の寒さはまだまだこれからだそうで、温室育ちのボンボン(失笑)の身には堪えるものです。

 布団から出るだけで、相当なエネルギーを消耗している気がするんだなぁ。


 で、裸参り。
 3年連続で出ることに意義があるそうで、これは頑張らねば。

 3時間以上半裸で寒風の中を数キロ歩くという、想像しただけで辛そうだけれども、これもまた経験か。
11月 28日 (月) むしろ通り抜ける

 髪切ってきた!
 それだけ!

 土日があっという間に終わってしまうのは、起きる時間が遅いからだと思うんだ。
 多分。

 今週は月末月初ということもあって、修羅場の予感。
 東京への出張では成果報告なんてものをしなければならないので、その資料制作もせねばならぬという。
 今週さえ乗り越えれば……乗り越えれば……乗り越えれば? なんだろう?

 乗り越えた先に何も待っていなくて、あるのが次の週ってのは、ちょっとなぁ。
 もう少し楽しいこと増やしたい。


 ◇ ◇ ◇


 そんな楽しい一日を送るために、第一歩。
 少し早起きして、喫茶店で朝食。

 うむ。
 なんとなくだが、喫茶店で朝食を摂るという行為が、イケている気がする。
 そしておもむろに創作ノート(無印良品)を取り出すと、SARASAのボールペン(0.4mm黒)に、ネタを書き連ねる。

 おお、なんとなく創作している気がする。

 あくまで、気がするってだけなんだけどね。


 「枯れた湖の底に立ち、魚の気分で空を見た」

 とか、思いついた単語だけを並べていくという浅葱流創作術。これがどう活きるのかはさっぱりわからない。
 そもそも意味が分からない。

 そういう自分を後から客観的に見て、「キモイ死んでしまえ」とか思うのはいつものこと。
 今の僕も未来から来た僕に何度殺されることやら。
 ごめんなさい、まだ中二病やってます。


 で、喫茶店で朝食ってのも悪くないし、朝の時間を有意義に使っている感がして、自己満足に浸れたのは良いこと。
 それでも少し早く起きるのが面倒かな。
 またやるかどうかは、お米を炊いたか炊いていないかによる。
11月 24日 (木) ハードルくぐりたい

 来月、二回東京への出張があるわけなのだけれども、目的は二回とも違う。
 が、パワーポイントの資料を作らなければならないのは一緒。
 頑張ります。

 会社に入って、どのスキルが役立っているかといえば、やはり一番はパソコン。
 特にエクセルとパワーポイントはかなり使う。

 とはいえ、パソコンが使えます、という能力よりも求められているのは、パソコンを使って何ができますかってことだと思う。
 だからパソコンが使えるだけでは駄目なのだけれども。
 結局は高性能な道具箱以上の働きはしてくれないということで、ではその高性能な道具箱をどれだけ活用できるかに全てかかっているようだ。

 なお、僕のパソコンには画像編集ソフトが「ペイント」しか入っていないため、ペイントを駆使して頑張ってる。
 一枚でもレイヤーが使えれば全然違うのに……っとかなんとか感じながら、ペイントで加工した画像をパワポに貼り付けて資料作ってる。
 これ、相当面倒なんだけど、限られたツールの中で何ができるかってのも大事だと思うんだよね……うん。


 ◇ ◇ ◇


 BUMPのライブ行きたいよう、夢を諦め切れないよう、と思っていたけれども、もしかしたら予定が変わるかも知れないというほんの小さな希望を持っておりました。
 が。

 「予定はわからないけど、その日は確実に東京行ってもらうから!」

 という一言であえなく終了。
 グッバイBUMP。とりあえずしばらく聴かないことにする……。


 ◇ ◇ ◇


 

 

 脈略はあまりないけれども、急に聞きたくなる曲ってあるよね。
 僕の場合は何故か上記の二曲だった。

 「樹海の糸」はCoccoの中で一番好き。
11月 23日 (水) 大嫌いな世界を見下ろす

 自分で言うのも変な話だけれども、ベースの腕が上達してきたかな、っていうそんな小さな気付きがあったので楽譜を買ってみた。

 色々やってみたい曲はあるけれども、格好いい曲を弾きたいと思った結果、the pillowsになった。
 正直な話、「カーニバル」という曲をやりたかっただけ。

 

 こういう曲、大好きです。


 あと、ついでに簡単そうだったので彼らの代表曲「ハイブリッドレインボウ」も練習。

 

 後者の方は非常に簡単だった。
 前者は……「弾けるようになった」と言っていいものか悪いものか。

 でも、楽しんで演奏できることはいいことだ、多分。
 誰かに聴かせるわけでもないし、自分の中で楽しめれば。


 ◇ ◇ ◇


 水曜日が祝日ってのは、ハッピーマンデー制度が始まって以来珍しいことで逆に新鮮なのだけれども、結構楽だ。
 一週間のど真ん中にお休みがあることで、いい具合にリフレッシュ。いいね、これ。


 ◇ ◇ ◇


 最近バトルスピリッツから離れ気味。
 嫌いになったわけでもないのだけれども、時間の関係上大会に通えなくなってしまったので。
 そうすると、対戦相手がいない以上買う理由もないわけで、一人でプレイしていても楽しくないからなぁ。

 バトルスピリッツはすごく良いゲームだと思う。
 ルールがシンプルでしっかりしているから、変な風にカードの能力がインフレを起こしたりしないしね。

 情報もそれなりに需要があるようで、こんなミクロなサイトのコラムでも毎日誰かしら訪れて下さっているようです。
 ありがたいことです。


 ◇ ◇ ◇


 僕はあまり水分を摂らないようだ。
 ってのは、前から知っていたことなのだけれども、よく指摘されるので考えてみると、昨日摂った水分は……。

 昼食時:水コップ半分・90ml
 午後:コーヒー1缶・190ml
 夕食:お茶コップ1杯・180ml

 だけ。

 あとは食事から水分を摂取しているわけだけれども、それを抜きにして考えると合計460ml……あれ、一日の最低水分摂取量は3リットルだっけ。
 あまり体に良くなさそうだ。あかん。

 でも、今日だって、

 コーヒー1杯・250ml
 お茶ペットボトル・500ml

 だけ。

 やっぱりよくなさそうだ。


 ◇ ◇ ◇


 上のようなことって書く必要がないのに、どうして書いちゃうんだろうね。
 そんなこと言ったら、日記なんて書く理由無いのかも知れないね。
 意味とか理由とか必要性とかそんなこと考えだすと、息をするのだって馬鹿馬鹿しく思えてくるし、なんだかなぁって思う。

 そんなことより、明日をどう有意義に生きるか考えようか。


 <web拍手>

 >>雪降ると湿度上がるからあったかく感じるんよ
 >>だから冬は青森と東京で同じ温度でも体感気温的には違ってくる(東京の10度が青森の氷点下くらいで
 >>まぁもっとも風吹いて地吹雪とかになると話は別なんだけれど
 >>水にぬれた足で歩く雪道マジ地獄

 なるほど、そういうことか……。
 体感気温ってのは確かに大きそうですな。
 そして出た、地吹雪。こちらではよく耳にするけれども、未だ体験したことのない存在。
 仙台はほとんど雪降らないらしいけど、出張に備えて口が閉まる長靴を買ったほうがいいと言われたー。
11月 22日 (火) 簡単なことなのに

 2.2mのケーブルを買ったつもりが。

 

 .22mでした。

 そんな平和な日々を送り続ける浅葱つくみは今日も元気にお仕事でした。
 困ったことに日記のネタがないよ、最近ネタがなさすぎるよ。

 日記のネタとして非常に有効なのは、上記のようなアホな話。
 でもアホばかりもやってられんわ!


 ◇ ◇ ◇


 仙台寒い。
 でも、盛岡や津軽を経験している人々はこの程度、と言う。

 「雪が降れば暖かいんですけどね」

 何その会話!?
 すげぇ!

 窓ガラスを雑巾でふいたら、表面が凍りついたなんていう話を聞くし、寒さは突き刺さるとも聞くし、なんというか、東北すげぇ。
 で、「寒くはないんですか?」と2度の気温の中訊ねてみたら、「大丈夫、ちゃんと寒いよ!」との返答。
 「まだまだ寒くなるけどね」
 冬をこえられるかしら。


 ◇ ◇ ◇


 予定変わりました、との通知により来月の予定が動く動く。ぬるぬる動く。
 これだったらスピッツのライブ、キャンセルする必要なかったよー……実に残念。

 とりあえず働いている限り、平日にライブを観るのは無理だと思った。
 間が悪いというかなんと言うか、プライベートな予定を入れると片っ端から仕事で潰れていくんだぜ、すごいだろう。

 「歯医者予約したー」→「一人欠員出たから飲み会参加して!」→(´・ω・`)

 でも、基本的に終業後に拘束されるってことはあまりないんだ。
 たまたま予定を入れるとモロかぶりするだけ。これはきっとツイているに違いない。宝くじでも買ってみるか。


 ◇ ◇ ◇


 The Whoがアツい。

 名ギタリストはよく聞くけど、名ドラマーって誰がいるだろう→キース・ムーン発見、という流れで聴き始めてみたのだけれども、前々から友人から勧められていたことを忘れてた。
 洋楽はビートルズぐらいしか聴かないし、The Whoも名前しか知らなかったのだけれども、聴いてみたら驚きの連続。

 一言で言うならば格好良い。

 ドラムは力強く、しかしリズムは正確に、重たい一撃一撃がやってくる。
 早い代わりに一発一発の音が弱くなってしまっているドラムをよく聴くけれども、キース・ムーンのドラムは早いのに重たい。
 よくわからないけれども滅茶苦茶気持ちがいい。

 そしてリズム隊のジョン・エントウィッスル。
 彼のリード・ベースに惚れた自分がここにいる。かのレッチリのフリーが影響を受けたベーシストということもあるけれども、こんなに格好いいベースがあるんだなぁ、と認識した。
 ベースやっているくせに、「好きなベーシストは誰ですか」と訊かれても答えられない自分が情けなかったのだが、今ならジョン・エントウィッスルと挙げられる。間違いない。

 この格好良さ、どうしましょう。

 

 ギターのピートのタンバリンとか腕ぐるんぐるん振り回しながらの演奏とか何事かと思うけど、そんなライブパフォーマンスも素敵。


 そんなこんなで、ここのところヘビーローテーション。
 他にも色々聴いてはいるのだけれどもね。


 <web拍手>

 >>牡蠣フライや牡蠣鍋も食ったことがなかったのか。これは珍しい。
 >>次は是非美味しい生牡蠣を食べてくれ。
 >>宮城にいる限り、機会は必ずあるだろう。
 >>なにせ本場だ。

 一回リバースしたので、苦手意識が芽生えてしまったのですがこれいかに。
 本場といえどなかなか手は出したくないですな……。
 でも、松島行ったらやっぱり食べたいですよね、牡蠣。うーんうーん。
11月 20日 (日) ばかな……直撃だとっ!?

 金曜日の夜に居酒屋行って、帰ってきて数分したらグロッキーになった僕です。
 激しい頭痛と不快感、酔ったと言うよりは……。

 私としましては、牡蠣が胃腸に直撃した説を唱えたい。


 好きとか嫌いとかいう以前に、牡蠣って食べたことがなかった。
 僕の知っている牡蠣は、消費期限の切れた「廃棄処分しておくれやす!」な牡蠣だったので、食べるものと言うよりも棄てるもの、否、棄てなければならないものだったのである。
 ということで、実は牡蠣初挑戦だったのだ。多分恐らく。

 その結果が、トイレと仲良くだよ!
 お湯を沸かして、白湯を作って、それに塩をパラパラしたよ! 本当に苦しかった、もうあんな経験をしないためにも牡蠣は食べぬ。

 不思議なもので半日立てばすっかり体の様子は良くなったのだけれども、胃がやられたのか、あまり食事ができない。
 ちょっと苦しい。

 火を通していたはずなんだけどなぁ、ちゃんと。


 ◇ ◇ ◇


 先日、「BUMPのライブツアーのチケットが当たったー」という日記を書きました。
 が、お仕事が入りましたー。わー。

 別に、仕事でも仙台にいる分には問題けれどもさ、まさかの東京出張だよー月曜日の夕方から来いってどういうことですかー。わー。

 BUMP楽しみにしていたので割とどころか結構ショック。
 日記に「お仕事入ったら泣ける」とか書いちゃったから現実化しちゃったかなぁ。やっぱり悪いこと考えると現実がそっちに引っ張られてしまうのだなぁ。因果応報。


 もう一個。
 スピッツがこっちに来るということで嬉々としてチケット取るぞがんばるぞ、と粘ったらチケット取れていたんだよね。
 やったね、と喜んだのも束の間、そっちも東京出張で行けなくなっちゃったんだよね。

 (´・ω・`)

 こんな具合だよね。
 二週連続で東京へと出張! うひゃーうひゃー。
 ライブニ週連続で行けるよやったね! とか喜んでいたワクワク感はどこへ持っていけばいいのか! どこへ持っていけばいいのか! 大事なことなので二回言わせてもらいました!

 いつか、観に行けるといいなぁ、BUMP、あとスピッツ。


 ◇ ◇ ◇


 創作魂が少しだけ目を覚ましたようだけれども、結局のところ今日は何もやっていない。
 家でベースを弾き続けるだけ。今はそれでもいいのかな、なんて自己正当化してみるけどさ。

 楽しいのが一番だよね、やっぱり。
 という自己正当化。
 自分が一番可愛い。

 とはいえ、最後まで自分を正当化し続けることができない。
 困ったら自分が悪いことにしちゃえば全て解決じゃね?

 揺れる揺れる我が心。
11月 17日 (木) おや

 うむ、日記更新が停滞してしまっていた。
 ちょっと最近サボリ気味かな、一時期に比べると。

 
 ◇ ◇ ◇


 会社にて、ちょっとおかしな電話が朝っぱらからかかってきて、歯車がちょっぴり狂った。
 罵声と言うか、汚い言葉を並べられたのをただ「すみませんすみません」と聞き続けていなかったことで、すごくエネルギーを消耗した気がする。

 「なんだお前の声は。韓国人か」とか「すみませんじゃねえんだよ。中国だったら殺されてるぞ」とか「人に命令しやがって何様のつもりだ」とか。

 ……相手しないのが一番だと思うのだけれども、お客さんなのかクレーマーなのかそれとも悪戯なのか判別できないのがキツい。
 相手の要求はただ「部長を出せ」だったので、クレーマーなのかも知れない。

 まあ、クレーマーってのも一応お客さんなんだよね。
 自分の対応のミスで契約が反故になるとか、そういうこと考えると非常に対応が苦しいことに。もっと成長したいもんです。


 ◇ ◇ ◇


 ベースを買ってからというものの、ベースを弾くのが楽しいので、色々と挑戦したくなっている。
 基礎の基礎の基礎からやり直さないと、ということで基礎の基礎の基礎をやり続けているのだけれども、少しずつ出来ることが増えてくると欲も出てくる。
 ここで調子に乗って、「俺すごいんだぜうりーん」とかしちゃうと、あとで痛い目を見るのはわかりきっているので、自分の出来る範囲でコツコツやり続けたい。
 自分に欠けているのは、地道な努力。

 それの影響もあって、一週間で合計10枚のCDを借りてくるという今までにないことをしてみたりもした。
 浴びるように音楽を聴きたい。
 主にロック。


 ◇ ◇ ◇


 明日は金曜日だけど、別にだからなんだっていう。
 乗り越えた先には、何をするでもなくただ時間を無為に消化するだけの休日が来て、それが終われば月曜日が来て一週間の幕が開ける。
 日々の繰り返しの中でどれだけ一日一日を大切に出来るのか、と考えたとき、自分が今日はいい日だったと思える要素がこれといって無いのが悲しい。
 どんなに優れたことを成し遂げたとしても、結局は自分が納得できない。


 <web拍手>

 >>最近の日記の最後の含蓄ある部分を切り貼りしたら、unagi君版「侏儒の言葉」ができそうだね。
 >>あとはどれだけの質と量を担保できるか、かな?

 含蓄あるんですかねぇ。
 このコメントを読んで、日記も作品の一つなのだと気付きました。
 量は用意できても質が保証できないのが悲しいところ。完全に気分次第なので。

 今回の日記には何も無いですし。
11月 7日 (月) ふっとべまねー

 週末は東京に戻って、さいたまスーパーアリーナにB'zのライブを観に行っていたよ!
 浅葱つくみです。

 人生二度目のライブです。
 ちなみに一度目は石鹸屋ね。

 セットリストはこんな具合。


 さよなら傷だらけの日々よ
 さまよえる蒼い弾丸
 Don’t Wanna Lie
 ピルグリム
 裸足の女神
 <MC>
 Homebound
 ボス
 ひとしずくのアナタ
 命名
 <MC>
 DAREKA
 <MC>
 SPLASH!
 Brotherhood
 <MC>
 イチブトゼンブ
 Liar!Liar!
 ZERO
 DIVE
 ザ・マイスター
 <MC>
 C’mon

 <アンコール>
 ultra soul 2011
 Calling


 最初からわかっていたことだけれども、アツい。
 何がアツいって、そりゃ稲葉さんの声量はもちろんだし、松本ギターも素人が見たらなんじゃありゃあああって具合だし、何よりもライブパフォーマンスがアツい。
 ひたすらに走る稲葉さん。何歳かもうわからないけれども、走りまわってシャウトしてそして最後まで声量を保ち続けるって、どんな喉しているんだろうって思った。

 松本さんのギターは、音が特徴的だと思う。
 音楽あまりよくわからないけれども、松本ギターとブライアン・メイギターの音色はわかるつもり。そのぐらい特徴的だと思う。
 最初の「さよなら傷だらけの日々よ」のイントロだけで、一気にその空間に引きこむのはさすがだと思う。気が付いたら、「聴いている」ではなく「参加している」状態になっていた。
 それぐらい、引きこまれた。ぐっと。ぐっと。

 全体的にアルバム「C'mon」の楽曲が多いのだけれども、思ったよりもライブ映えする曲たちだったと思う。
 特に「DAREKA」はCDの中ではアルバム曲の一つとして聞き流してしまっていたのだけれども、ライブだと本当に格好いい。
 手拍子で参加できるのがいい。

 後半の「イチブトゼンブ」からの流れは本当に鳥肌。
 イントロだけでわかる名曲たちが、次々に飛び出してくるんだもの。休む暇なんて無いよね!
 「Liar!Liar!」→「ZERO」→「DIVE」は本当にアツい。やべぇーやべぇー。

 で、表題曲の「C'mon」なんだけど、これは本当に聴かせる曲だった。

 

 これはずっと聴き続けたい一曲。
 アルバムの中でも一番好き。

 一番目にやるかな、と思っていたのだけれども予想は外れて最後。
 でも、これをやって終わるのはしっかりと締まったと思う。マジ格好良いです。チープな言葉しかでてこないのは、僕の語彙力がないからです。


 アンコールで「ultra soul」
 友人らとカラオケでふざけて(?)「ウルトラソゥッ!!」「ハァイ!!(゚Д゚)ノ」なんてことはやるけれども、まさか本物で出来るとは思わなかった。
 やっぱり盛り上がる。間違いない。間違いなさすぎる。

 そしてラストは「Calling」。これ卑怯。
 「こおおおぉぉの声がきこえぇぇぇぇるかあああぁぁぁぁぁい!?」からの「ウォォォウウォウォウォォォオオオオウウォオオオオウ!!(゚Д゚ )」と会場全体で合唱。
 サビの「君がいるなら戻ってこよう いつでもこの場所に」は、このライブ全体を通してのテーマだと思う。
 MCで稲葉さんが語っていたけれども、今年はどうしても震災について触れられずにはいられないので。

 「C'mon」でも「Calling」でも歌っている。
 とにかく、戻る場所がある、誰かがいてくれるってのは、何よりも大事なことだと思うんだ。
 幸せなことだと思うんだ。


 うん。

 そんなことを認識させてもらえる、素敵なライブでした。


 ◇ ◇ ◇


 何かしたいやりたいでは形にならないので、行動してみることにした。
 好きなことを思うがままに、階段を登るように、少しずつやっていこうと思う。
 二年後、東京に戻った時(戻れるのかな?)、形になっていればいいと思う。
11月 3日 (木) あの頃のボクは今の僕を見てどう思うのだろう

 昨日は一週間前からやべぇやべぇと思っていた、とある仕事の日。
 先輩からほとんど意味が分からないままに引き継いで、資料を見ながらどうやるんだろうどうしたらいいんだろう、とうんうん唸りながら、ええいままよ、と一発勝負。

 へっぽこだったけれども、なんとか、なんというか、上手いこと成功。
 最後のほうでどうしても大変なことになってしまったので、先輩に「タスケテー」コールを入れはしたけれども。

 最期まで一人でやり遂げられたらいいのだけれども、ちょっと反省だなぁ。


 ◇ ◇ ◇


 BUMP OF CHIKENのツアーライブのチケットが当たったよー。
 応募してみるものですな!
 BUMP初ライブでありますよ! これは期待、超期待! お仕事が入らないことを超期待!
 これでお仕事だったら泣ける。

 BUMP自体、ライブをやるのが久しぶりなんだよね。
 「orbital period」の時以来だから、もう4年ぶりぐらいになるのか?
 随分曲のストックもあることでしょう。
 「COSMONAUT」の曲が中心になるのかな。やっぱり。

 「R.I.P.」「宇宙飛行士への手紙」「66号線」「セントエルモの火」あたりは演奏すると思うけれども、多分泣く。
 前回のスーパーライブの「飴玉の唄」は全力でファンを殺しにかかっていたと思うので、そういう聴かせる曲が増えたのはいいことだ。
 ただ、ライブでは爽快な曲を聴きたいんだけどね。

 今度、映画「三丁目の夕日」の主題歌「グッドラック」が発売されるということで、最近精力的なBUMP。期待出来るのはいいことだ。


 ◇ ◇ ◇


 「ファイナルファンタジー零式」について。

 あまり期待していなかった分、かなり楽しく遊べています。
 ストーリー部分をムービーでやられてしまうのでテンポが悪いのは残念だけれども、魔法と機械のぶつかり合いという中二心を上手くくすぐられてしまうのがまた悔しい。
 FF6に世界のイメージが似ていると思うのだけれども、FF6はシリーズで一番好きな作品なので、かなり嬉しい限り。

 お兄さん、ベヒーモスですよ、ベヒーモス!

 プレイしていくと主題歌「ゼロ」の歌詞の意味が少しずつわかってくるというかなんというか。
 ただ、相変わらず登場人物に感情移入できないので、どうしたものかと。
 中二心はくすぐられるんだけどね。

 「終わりまであなたといたい それ以外確かな思いがない」なんだよ、やっぱり。


 たださ、オープニングにいたっては意味がさっぱりわからない。
 多分二週目を狙っているのだと思う。でも、それでも全然意味が分からない。なんのためのオープニングだったんだろう。


 ◇ ◇ ◇


 他人のせいにしたり、逃げたりするのってすごく簡単なことで、「何々されたから」「苦手だから」「云々と言われた」で引きこもるのはとても簡単なこと。
 でも結局のところ、やりたいことは自分にしかわからないし、誰かが代わってくれるわけでもないし、自分の人生は自分のものだし。
 そんなことを叫ぶ作品を何度も何度も何度も何度も書いてきたつもりなのだけれども、まだまだ自分の人生が自分のもののような気がしなくて、けれども自分の人生を自分のものとして確固たる足跡を刻んで生きていたいと思う駄目人間一人此処に有り。

 最近はやりたいことがたくさんやれているようだ。
 それだけで幸せなようだ。
11月 1日 (火) それとなく、どことなく

 先輩がしばらく研修でいなくなってしまうので、その分のお仕事を引き継いだわけだけれども、早速修羅場ってます。
 どうすればいいのかわからないままに、頑張っちゃうぞ、と今日も足を使いまくった営業活動に勤しみます。

 「電話で訊けばいいじゃん」ってことも、自分の目で見ないことにはわからない。
 というか、全てのことが初めてのことなのと、説明があまり上手くないため、電話だと間違いなく齟齬が生まれてしまうのだ。

 カメラとメジャーを持って、車で市街地を走り回ってます。なんか、ここにきて社会人になった気がします。


 ◇ ◇ ◇


 11月になってしまって、今年も残すところ2ヶ月。
 仙台に来てから8ヶ月。おや、出向も1/3を終えてしまった。

 引っ越してきたばかりだとか、まだまだこれから、と思っていたのに、時間はあっという間に過ぎてしまう。
 時間の経過が早過ぎると感じるのは何とも怖いものだ。


 ◇ ◇ ◇


 格好良く生きたいって小さい頃に思っていたけれども、いつからかそれは無理なのだと気付いてしまっていたのだ。
 中学生の頃は中二病を患って、もしかしたらヒーローになれるかもって思ったけれども、すぐに現実に叩き潰されることになる。
 声を出せばキモいと罵られ、クラスの前で服を脱がされ、歩いていれば水をぶっかけられるような、そんな人間になってしまってた。
 残ったのは激しい劣等感しか無くて、僕というキャラは一生駄目なのだと思った。

 がしかし、そんな人間でも一応歩けるらしいし、人生順風満帆だって思えるらしい。
 相変わらず駄目人間だけど、それでも立派に駄目人間やってる。

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