2012年 2月
徒然日記

2月 29日 (水) うるうー

 勝負の一日が終わった。

 大したことをしたわけではないのだけれども、それなりに気を遣いまして、なんかもう胃が荒れて荒れて。
 胃が弱いってのは困ったもので、海羽野チカのマンガ「3月のライオン」に登場する島田八段も、「胃だけは鍛えられない」と嘆いておりましたな。
 胃薬に頼るんだぜ。

 もっとも、不健全な生活が祟っただけなのかもだが。


 ◇ ◇ ◇


 さてさて、今日は4年に1度の2月29日。
 このサイトにとっては3回目。うむむ、随分長くやってきたんだなぁ。
 一日多いからといって、特に何かが変わるというわけでもないけれども、プログラマーさんたちは大変なんだろうなぁ、としみじみ思う。

 そして、その一方で気付かされる。
 あれ、もう2月も終わり?

 早くね?
 今月何やっただろう、と思って振り返ればそこにあるのは……何もねぇ!
 ってのは、いつものことだけれども……。

 一つ挙げるとしたら、小説を一本完成させることが出来たということ。
 タイトルはまだ決まっていないけれども、とにかく自分が思うがままインスピレーションの湧くままに書けた久々の作品。
 見直してみると酷すぎるってのは、それもまたいつものことだけれども。

 書けば書くほどに、自分の底の浅さとか文章力のなさとかを露呈してしまっていることに「気付いてしまった」ので、「それでもいーじゃん」とするか「いやそれはよくない、恥ずべきことだ」とするか、結構心の中で揺れてはいるのだけれども……。

 自分が楽しく書いていないものはウケが悪いってのは、承知しているつもりなので。

 やっぱり勢いがあるままに楽しいものを書いていって文章力低くても「それでもいーじゃん」の心でいきたいとは思うのです。
 理想です。


 ◇ ◇ ◇


 ぎゅうひが好き、と言ったら、牛の皮? と訊かれたでござる。
 求肥でござる。
2月 27日 (月) いくとおりもある

 幾通りもある。
 行くと檻もある?


 あまり休んだ気がしない週末を乗り越えて出社!
 ダメダメだけど、一生懸命頑張る!
 湧き起こる「もっと頑張れ!」「君なら大丈夫!」の声!
 どこが大丈夫なのか教えて欲しいし何を頑張ればいいのかわからないけど、訊いても返ってくるのは「頑張ろう!」「君なら出来る!」の声!
 さあ、僕の明日はどっちだ!


 ◇ ◇ ◇


 「今年度、重点的に取り組んだことを教えて下さい」
 「〜について取り組み〜の改善を行い〜からも喜ばれました(`・ω・´)」
 「ふーん。もっと頑張りなさい」
 「(´・ω・`)」

 「もっと頑張れって言われました(´;ω;`)」
 「君なら今後もやっていけるはずです(ニコニコ)」
 「あの……何を頑張れば……(´;ω;`)」
 「大丈夫ですよ(ニコニコ)」
 「(´;ω;`)」

 「君はちゃんと勉強をしてきたのかい?」
 「(・ω・`=´・ω・)」
 「このままだと通用しないよ」
 「あの、何を勉強したら……(´・ω・`)」
 「社会勉強だよ」
 「(´・ω・`)」


 さあ、僕の明日はどっちだ!


 ◇ ◇ ◇


 昨日はミニジャズライブに行って来たんだけど、ジャズのベースって格好良いって思った。
 全くジャズには触れていなかったのでそれもまた新鮮。

 一緒に行ったのは、先日僕をバンドに誘ってきたという稀有な人である。
 「浅葱さんバンドやりましょう。私ヴォーカルやります。ベースお願いします」
 そしてあとのメンバーはいない! なんていう、そんな世紀末な状況なんだけど、地味に仲良くなりつつあるという不可思議な状況。バンドはともかく。

 以前はキャロルをやりたがっていたのだけれども、どうもそれではメンバーが揃わないということで、ビートルズに方向性を変えたようで、僕もどうしたものかと困惑気味。
 「浅葱さん、ビートルズならやりませんか?」という方向転換っぷりはいかがなものかとは思ったけれども、キャロルよりはやりたいと思った。

 この人歌いたいだけなのでは……と思ったけど、どうもそういうわけでもなく、バンドに憧れている模様。
 だが残念なことに彼はベース、そして僕もベース。ああ、なんてこと、普通のバンドでは組めない二人!
 だがしかし、ドラムとギターさえ揃えば……揃えば……?

 丁重に保留にしたら、「必ずドラムとギターを見つけてきます! 信じていて下さい」と豪語しながら消えていった。
 その姿を見送りつつ、一抹の不安が胸の中で広がったりしちゃったりだけど、なんかこう、面白そうだとは思った。

 その人、50過ぎだけどね。
 父親と同世代だよ! どうしよう。

 なんかこう、面白いっていうかなんというか……。
 僕も流されるがままだ。
2月 25日 (土) 再び秋保へ

 今月のはじめに、秋保で買ったおはぎの味が忘れられない(´;ω;`)

 ……というわけではないけれども、秋保温泉に行くことになったので、今回も行って来たよ「さいち」。
 恐ろしいことに、秋保に行ったらおはぎを買わねばならぬ、みたいなそんな状態になっていたのだ。それほどにまで美味いのだ。

 金曜日の仙台の気温は5度……暖かくていいねぇと久々の陽気を満喫した次の日、すなわち本日土曜日。

 

 大雪である。


 外見たら、すげーよ、雪だよーめっちゃ降ってるよー! とビビる。
 前に秋保まで来た時よりも降っていて、本当に驚いた。普通の靴で歩いている僕が馬鹿だった。

 ちなみに、上の写真が「さいち」。
 本当に普通のスーパーなのだけれども、このスーパーの惣菜やおはぎが大人気で、平日で5000食も売れるそうな。
 さらには全国のスーパーなどから研修でここまでやって来るという、それほどのお店なのだと。

 ……見た目は普通のスーパーなんだけど。

 

 無事購入ー。
 今回は、あんことゴマの二種類を買ってみた。

 

 

 フタを開けると、こんな感じで、あんこもゴマもぎっしり入ってる。こんなに入っていて、1パック210円! 安い!

 味は甘さひかえめで、素朴な味で、何とも言えない絶妙な具合。
 特にゴマ。なんなのこの美味しさ! 黒ごまと砂糖と塩だけでこんな味が作り出せるのかと。

 保存料を使っていないので、当日中に食べきらないといけないということで、夕食後に一人でおはぎ4つを食べる僕。
 意外と軽くて、何個でも食べられそうな感じ……がしたのは最初の3つだけで、正直最後の1つは苦しかった。


 とにもかくにも、秋保に来たらまず間違いなく食べなければならないものだと思う。
 それぐらい美味しい。地方から来た方はおみやげにし辛いかも知れないけれど、現地で是非ともご賞味あれ。


 ◇ ◇ ◇


 誰に見せるでもなく、自分の気分が向くままに文章を打ち込んでいます。
 人に見せる、とか、部活の冊子に掲載する、とか、そういう事を考えてしまうと、イイモノを作らなくてはという気持ちが働いてしまって駄目なようで。
 もう24歳なんだし、歳相応の作品を書かねばという気持ちも邪魔していたわけで、

 「もうええやん、中二病で」

 の気分で、稚拙な文章をガガガッと打ち込んでいます。


 なんか、前の方が楽しく身勝手に書いていたなぁって思う。
 今はどうかといえば、楽しいけれども身勝手ではなくて、ちょっと窮屈だなって思う。
 妙にロジックとか意識しちゃったりして。

 年々、自分の文章能力が衰えてきているなってのも感じる。
 自分を客観視出来るようになって来てしまったのか、何なのかよくわからないけれど。

 書く、執筆する、という行為が、今はあまり思い通りにいかない。
 だけど、気分の向くままに文章を書くという矛盾。

 出来上がったものは酷いものなのでしまい込むけれども、書かないで「書きたい」と言っているよりも、「書きたい」のだから書き続けていくということで精神衛生が保たれている気がする。
 何を言いたいのか、何も脈略もないし自分でもよくわからないのだけれども。


 とりあえず今月は、作品が一本完成したのでよし。
 推敲する前はひどい出来栄えだったけれども。だいぶ形になってきた。
2月 23日 (木) あうあう

 まるごとバナナを買っていたら、「マサルさんみたい」と言われた。
 なんとなくネタがわかると嬉しいものです。


 今朝は社内スピーチで、「かつての常識がどんどん変化している」という話をした。
 というのも。

 鎌倉幕府が成立したのは1192年だと思っていたのに、気が付いたら1185年に変わっていたという衝撃的な事実を知ったからである。

 今は「良い国(1192)作ろう鎌倉幕府」ではなく、「良いハコ(1185)作ろう鎌倉幕府」らしい。
 良い国作れなかった!

 大化の改新も、蘇我入鹿が中大兄皇子と中臣鎌足に殺害されて政治が変わった事件と覚えていたのに、いつの間にやら大化の改新とはその変革の一定の次期を表すもので、蘇我入鹿殺害事件は乙巳の変になってた。
 645年乙巳の変である。うわああ。

 気が付けば源頼朝の肖像画は馬上武者図になってしまっていたし、縄文時代にはお米が採れていた(これは僕のときにちょうど説が変わり始めてた)。

 ……とまあ、学校で学んだこと、結構常識だと信じていたけれど、特に歴史についてはどんどん変化しているのですな。
 それが鎌倉幕府の誕生とか、大化の改新という大きな節目であっても。


 「My name is 名前・苗字」っていう英語の授業で最初に習う挨拶も、そういえば時代遅れのようだし(今は、「I'm 苗字・名前」)、知らないと恥をかきそうなことも……。


 大人になってからも、勉強って大事だ。
 そんなことを、思ったよ。


 ◇ ◇ ◇


 「優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ それは君のことだよ(ストレンジカメレオン)」
 「聴こえるだろう 頷いてよ 相応しい音楽が 小さくても消えそうでも 聴こえるだろう(スケアクロウ)」
 「どんな靴を履いていても 歩けば僕の足跡 立ち止まればそれまで 僕が終わる印(ONE LIFE)」
 「これは僕を動かすエネルギー それは僕を動かすエネルギー 君は誰かのものになったけど 今も僕を動かすエネルギー(エネルギヤ)」
 「Please catch this My Song!!(1989)」

 ……な、the pillowsのライブチケットが当たったので、行ってくるよ!

 どうしたことか、今のところ外したライブチケットはゼロ。
 結構当たるものなのかよくわからんから、もしかしたら普通のことなのかも知れないけれどもさ。


 ここのところ聴いている音楽は、ひたすらthe pillowsとThee Michelle Gun Elephant、そしてRed Hot Chili Peppers、the whoでヘビーローテーション。
 よくわからないだろう? 僕もよくわからないんだよ。
 共通点もなければ楽曲の雰囲気が似ているわけでもなく、ただ、僕が好きってだけ。

 よくわからないんだよ。
 でも好きなんだよ。
 それでいいじゃんか。
2月 22日 (水) 翼を授かった

 一昨日はいつもとちょっと違ったお仕事をやった後、東京から来た人たちと飲み。
 夜のお仕事がどうにもこうにも強くない僕だけど、こればっかりは強くならないわけにはいかないわけで、さらには仙台から徒歩圏内なので終電とかないため、相手が望むままにいつまでも付き合わざるを得ない。

 まあ。
 比較的早く終わったけど。
 午前一時半。

 ……問題はそれが月曜日だってことと、午前一時まで大して面白くもない話を聴き続けなければならないということ。
 いや、それがお仕事なんだけどさ。

 そりゃ人生において無駄なんて無いはずだから、得るものだって大きいと信じているけれども。
 けれども。

 一番下っ端を脱出したから、少しは楽になるかと思ったけど、後輩ができたら余計に気を遣うようになるということが判明。
 去年の先輩たちに頭を下げたいぜ……。


 それでも同じように朝日は上るし、昨日も今日もレッドブルでパワー注入。
 上司に、「出た、浅葱くんのレッドブル!」ともはや、飲みの次の日の定番になりつつある。
 ぶっちゃけ、日付が変わる前に終わればレッドブルなんて無くてもやれるんだが……。


 ◇ ◇ ◇


 伝える、というのは実に難しいことなので、相手に伝える文書には気を配り、強調するところは本当に強調するのだけど、結局読まれず間違ったものが送られてくるという。
 「困ります、ちゃんとやってください!」なんて言おうものなら、「書いてなかったよ!」「読んでないよ!」と逆ギレされ、さらには上の人々からは「浅葱くんどうなってるのーちゃんとやってよー」と注意されるので、そこらへんマジ非常に難しい。
 とはいえ、僕の上の人はさらに上の人からもっと厳しいことを言われてる可能性もあるので、上の怒りとかをそのまま下に伝染させてはならぬ。

 とにかく、思いを伝えるってこと、これが今の課題だと思う。

 誰だって、悪意満載で仕事しているわけでもないわけだし。


 ◇ ◇ ◇


 去年の今頃、仙台に行ってもらうよ、と言われたんだよね。
 まさか去年はこんなことになるなんて思いもしなかったし、人生本当にわからないことだらけ。
 この一年間は大きな出来事がありすぎたし、かといって何か成長したかといえば人間的には多分何も変わっていないのだと思う。

 一年って、あっという間だ。


 これを繰り返していたら、それこそあっという間に年を重ねてしまいそう。
 まだ始まったばかりのつもりなんだけど。


 何をしていても、何をしなくても、時間の経つスピードは同じ。
 仕事終わらないかなーと会社で過ごし、家に帰れば何をするでもなく寝るだけってのも虚しいものだ。

 「友達を作りなさい!」とは言われるけど、友達って作るものじゃないし。
 今週が終われば土日があって、そのあとまた来週が来る。
 その繰り返しだよね。

 やっぱり楽しいことは自分自身で見つけないと駄目だと思う。
2月 19日 (日) ちゃくちゃくとふやす

 何もしない土日だった。
 こういうのもいいかなって思う。特にこの時間になると思う。
 なお、この時間というのは午後十時頃である。普段日記を書いている時間である。

 社会人になってから、学生の時にはなかったサザエさんシンドロームが再発しやがりまして、特に今年度はそれが顕著。
 あああううああ月曜日がやってくるよ月曜日。

 特に明日は大変なんだ。夜の飲み会が。
 月曜日から徹夜ほぼ確定ってどないやねん。事故か、これがきっと事故か。
 あと、金〜土は出張です。

 えらい週になりそうだ。
 頑張らんとなぁ。


 ◇ ◇ ◇


 選ばれなかった僕らでも、明日を持ってる。
2月 18日 (土) がんばるってのもたいへんだ

 ベースを弾きながら、どうして僕はベースを弾いているのだろう、という疑問を覚えた今日。
 そもそもベースなんて大学生の時に初めてその存在を知ったようなもので、それまではギターの一種だと思っていたぐらいだし、音楽だって詳しくなかったし(聴くのは大好きだったよ)。

 さらに言えば、高校生の頃憧れていたのはギター。
 ビートルズの「Here Comes The Sun」を聴いて、ジョージ・ハリスンのようにギターを弾けたら、と思ったものだ。
 それから、大学受験が終わったらギターを買おう、と思い続けていたのだが、何故か買わずにそのままの月日が経ったりしちゃって……。

 で、始めたのは大学生のとき、部活の後輩から「バンドやりません?」と誘われたのがきっかけ。
 なお、我が部活は文芸部である。音楽関係ではない。
 その時にほぼ自動的にパートがベースになったのを記憶している。

 何故ベースか。
 それは僕が長身だったからである。それだけである。

 ぶっちゃけ、その時に初めてベースの音を知ったわけで、「地味www」とか正直思っちゃったりもしたのだけれども、気が付いたら面白くなっていたという。
 ……何でだろう、と。


 今日だって部屋で、ただ一人目的もなく、基礎トレを繰り返すだけなのだが。
 何でやっているのだろう。

 ……楽しいから?
 本当に?


 ◇ ◇ ◇


 「縁の下の力持ち」って、すごく好き。
 決して目立たなくてもいいし、前に出ていかなくてもいいし、華々しくなくても、大きなものを動かす潤滑油でありたい。
 表面的に評価されなくていいから、僕の為すことで、「あ、ちょっと良くなった気がする」と、気付かなくても感じてもらえるような、そういうことをやりたい。
 と、思うのです。
 
 僕はそういう生き方が好きなのです。


 ベースに触れたとき、この楽器いいなって思ったのは、バンドの地盤を支えるってことが格好良いと思ったから。
 ヴォーカルやギターを全力で引き立てられるような、そういう役割で在り続けたい。
 つまるところ。


 バンドやりたい。


 これが弾く理由。
 今はバンド組めるほど上手くないけど、いずれは組んでみたいと思うのです。


 <web拍手>

 >>石橋を叩きすぎる事はないッツー話ですね、わかります

 それがな、僕の場合石橋を強く叩きすぎて破壊するという恐ろしい能力を所持しているのだ。
 実に恐ろしいことだ。
2月 14日 (火) せんと、ヴぁのつく、日

 思うところはたくさんありますが、社会人になって初めてまともに迎えたヴァのつく日だった気がしますが、別にあまりそんなことは関係なく日記は進みます。

 日曜日に小説が完成したということで、冷静になって読めるのが今日かな、と掘り起こしてみればまあ恥ずかしいものを作り上げてしまったと赤面。
 セリフ回しとか内容とか、あと最後の勢いとか、そういう自分に酔っている部分の文章は本当に恥ずかしい。

 で。
 冷静になると、ちょっと不謹慎なものを書いてしまったかな、と。

 というのも。
 旧約聖書のいわゆる「ノアの箱舟」を題材に書いたのだけれども、まあ、ほら、洪水って、ねえ。
 勢い余ってこれしかねぇ、と書いたし、書く前は洪水とか気にしていなかったのだけど、冷静になると、ねえ。

 ホント、何も疑問を持たずに書いてしまったので、アレだし、むしろ思うのは、何で勢いで「ノアの箱舟」を題材にしようと思ったのかってこと。
 正直、自己嫌悪。


 というわけで、封印。
 洪水ではなく、別の手法を用いてもいいのかもだけど、水でないと駄目なのだ。
 なんか、もう、自己満足でいいや。


 ◇ ◇ ◇


 「相手もこれぐらいわかってくれるだろう」という気持ちで仕事をするのが危険だと最近思うようになってきたので、丁寧に気を回すようにはしたのだけれども、それでも伝わらないことって多い。
 いつの間にか巡り巡って話が変なことになっていることなんて日常茶飯事だし、そのたびにねじれを直し、場合によっては頭を下げるのがお仕事。
 ホント、意思の伝達って大事だ。

 そして、僕の場合それが極端に下手だという。

 マジ、意志の伝達って一生お勉強だ。
2月 12日 (日) 70000HITですな

 気が付けば70000HIT。
 60000HITを更新したのが、2010年の3月。
 50000HITが2008年の12月。

 というわけで、長く続けていればなんとやら。
 着々と数字を刻み続けているようです。
 ……いや違うな、15ヶ月で10000が、23ヶ月で10000ということでペースとしては35%ダウン?

 原因として考えられるのは、サイトのプチリニューアルにおけるカウンタの変更。
 同じ人が二度訪れた場合、前は二人としてカウントしていたのだけれども、今は一人としてカウントしているので、その分ではないかな、と。

 まあ、数字なんてどうでもいいんだ、今は。
 相変わらず変わり映えのしないサイトで、9年近く同じようなことを続けてきたけれども、それでも見に来てくださっている方々に本当に感謝しています。
 来て下さった方々(で、HNがある方)は、全員覚えています。多分、全員。
 それに伴う出会いというのもありましたし、ホント、何が起きるかわからないものです。

 これからもよろしくお願いします。


 ◇ ◇ ◇


 スタバにこもったら、小説が一本完成してしまった。
 こればかりは自分でもびっくり。

 ここ最近書けども書けども書けないを繰り返し、冒頭部分だけとかテキトーな部分とか断片が蓄積されてばかりいたのだけれども、今日は何故かスイスイと最初から最後まで書けた。
 5000文字。枚数にして13枚の短編だけれども、実に大きい。

 構想は一週間。執筆時間は三時間。
 ふわっとアイデアが降ってきて、あとは書くだけかなーと思って貯めこみ、家にいても誘惑が多いし、とスタバへ行ってipadでポチポチ。
 なにげにipadで最初から最後まで書いた作品第一号にもなって、意外と書けるものだと驚き。
 何かと驚きが多い。

 気持ちよく書くことが出来た、というのが一番の収穫。
 久々に楽しく書くってことを思い出したような。
 これをきっかけにもう少し執筆ペースを上げていければ……もしくは、中、長編も書ければ……なんて思ってる。

 とりあえず、テンションはマックス。
 み な ぎ っ て き た 。


 <web拍手>

 >>スタバでは、ソフトバンクの無線LANが無料で使用出来るよ!

 ……なんと、そんな便利なものが……。
 次回から利用しようと心に決めつつも、執筆の手が止まる恐れもあるので少々悩むことになりそうですが。
 情報提供ありがとうございます!
2月 11日 (土) ぐっすりしすぎた

 久々にゆっくり寝た。
 目が覚めればもう正午を回っているなんていう。
 たまにはいいか。

 とはいえ、何もやる気が起きなくてダラダラしていて、街に出るのも億劫だしどうしたものかなーとネットサーフィンしていたらいつの間にか時間が経っているなんて言う自堕落極まりない日。
 それはそれでいいのかもしれないけれども。

 やりたい事に対して、今何をしなければいけないのか、という短期的な目標がないから結局何も出来ないのだと実感。


 ◇ ◇ ◇


 というわけで、一人で出来る幸せな週末とは何か、と考えたところ、スタバでちょっと背伸び気味の高めな飲み物を注文しipadを開いて小説を執筆することだった。

 スタバのような空間だと、小説を書くのは非常に捗る。
 僕が所持しているipadはwi-fiモデルで、3G回線に接続されていないのでネットを見ることができないため、Twitterなどの誘惑に負けないという利点あり。
 さらにはゲームとかそういうものに流される心配もないという。

 欠点は、困ったときに辞書を引けないことだけれども……それはメモっておいてあとでやればいいという。

 ……ポメラでいいんじゃね?

 という脳内ボイスはスルーするけれども、はっきり言ってネットにつながっていないipadほど意味がないものもないだろうというツッコミも同時に巻き起こるものである。
 全部自分の頭の中で。
 が、それも華麗にスルー。
 クラウドコンピューティングなんていう単語からほど遠いアナログな世界で生きるのである。

 生きるのです。


 ちなみに、ipadは執筆用ツールとしてはいかがなものかと言えば、慣れが必要だとは思う。
 執筆に使用するアプリはたくさんあるけれども、後々のことを考えるとEvernoteでいいかなと思っている。
 自宅でしかネットにつながっていないのに。


 ◇ ◇ ◇


 相変わらずネタは蓄積されているのに吐き出すことが出来ていない日々が続く。
 それでも書くことは止められない。

 ベースを弾いて小説書いてを繰り返す日々。
 誰かに見せるわけでもなく、聴かせるためでもなく、自分のために続けている。

 自己満足ってやつですな。


 だからといって曲が弾けるわけでもなければ一本の作品として仕上がっているわけでもないわけで……。
 もしかしたら繋げたら曲になっちゃうかもだし作品になっちゃうかもだけどさ。
 なんとも、


 言えない。


 言えないのです。

 あばばば。


 ◇ ◇ ◇


 RADWIMPSのライブDVD「絶対延命」を観た。
 自分探しの旅に出て帰ってきたらなんだか世界観が変わってしまった野田さんだけれども、一曲一曲の重みが違うというかなんとやら。
 アルバム「絶体絶命」の楽曲が中心となっているので、全体的に自分自身に向けられた歌詞が多いし、泥臭い感じなのだけれども、それが逆にコンセプトとしてしっかり固まっている印象。

 RADのライブってのがどんなものなのか知らなかったので知識ゼロで書くけれども、思ったよりも観客と一体になるような曲が少ないように感じた。
 楽曲の性質上、観客が歌うってのも難しそうだし。
 盛り上げる曲はたくさんあるし、盛り上がるところは盛り上がるのだけれども。
 「おしゃかしゃま」の間奏部分におけるベースVSギターなんてのはホント格好良い。

 とはいえ、聴かせるところでしっかりと聞かせるのが野田さんらしさだと思う。
 盛り上がらなくても、心の中にすっと入り込んでくるのがいい。

 最後の曲が「救世主」で、アンコール曲が「狭心症」ってどないやねんって思ったけど、それはそれでコンセプトがしっかりしていて良かった。

 総じて。
 また、ゆっくりと観たい。
 なんて、思った。
2月 10日 (金) 出口の見えないうんたら

 長かった一週間が終わった。
 普段はそうそう忙しくない仕事も、今週はやたらと忙しかった。

 年度末ということで、他の人々も忙しい様子で、とにかくピリピリ。
 僕もどうしたらいいのかわからないままに仕事が降ってきてやったわけだけど、誰にも聞けないゴールも見えないでどうしたものかとエクセルとか各種書類と睨めっこ。
 火曜日、水曜日と、誰も手が離せないということで懇親会とか参加してきたら、午前三時まで飲んだりでへろへろ。
 そんなこんなで、レッドブルやコーヒーのお世話になり続けていたら、ようやく終わり今に至るなど。

 とにかくわかったのは、必要なのは体力。
 これが基本。健康じゃなければ働けない。

 小さい頃からインドアやってきたので、体力に自信あるかと言われれば「うーん……」としか言わざるを得ず、しかもお酒にも強くないため長時間の飲みとか体がついていかない。
 それなりに楽しければアドレナリンも分泌されるのだろうけれども、そこまで楽しくない「お付き合い」の飲み会となるとなかなかキツイものです。
 もっと上に行けば「接待」だけれども、これはあまり経験したこと無いし。

 まあ……今疲れが溜まっているのは、水曜日の「午前三時まで飲み」が少なからず影響していると思うのだが……。


 とにかく、何度も繰り返すけれども健康と体力。
 飲み会の次の日の朝は絶対に休んではいけない。ホント、これだけは絶対だと思う。


 あれ、いつの間にか仕事の話から飲みの話に……?


 ◇ ◇ ◇


 自分に対して厳しくするってのは本当に難しいもので、気を抜くとすぐに甘えてしまう。
 そんなときに、頑張るとか努力するとか精神論を唱えていても、結局やれないのだから、行動と心がマッチしていなくて辛くなっちゃう。
 じゃあどうするかって言えば目標を自分に合わせることなのだろうけれど、それも出来ないとなるとなかなか辛くなってくるものだ。

 「やりたい」が溜まると、実に辛い。
 「やっている」が溜まってきても、やっていない気がしてきてやっぱり辛い。
 じゃあ「やめる」か、と言えば「やめる」のは嫌。

 実に、どうしたものかと。


 ……どうしたものかと。


 とにかく嫌いなのは、努力しないこと、それでいて口ばかり達者なこと。

 そんな姿が鏡に映っているのを見るたびに殴りたくなる。


 ……どうしたものかと。


 ◇ ◇ ◇


 結局思うのは、100%楽しいなんてことはないってこと。
 苦しい時期もあって楽しい時期もあって、それを交互に繰り返すのだと思うのです。

 そう思えば頑張れるもんです。まだ何も生み出してないけどさ。
2月 9日 (木) アウイェー、アウイェー

 一度更新が滞ると、間が空くのは仕様にございます。
 そんなことはどうでもいいか。

 先週末は、東京の友人がこちらに泊まりに来ておりました。
 金曜日の夜にやって来て、何故か「スーパーマリオブラザーズwii」を1-1から初めてクッパを倒すまでやったりとか、そういう謎めいたことをやってみたり。
 で、土曜日は何しようかどこに行こうか、と言っていたら、こんな言葉が。

 「温泉に入りたい」


 目的地→秋保温泉。
 あきほ、ではない、あきう、である。秋保温泉とは仙台の西南西に位置する温泉である! 以上説明終わり!
 それ以上も以下もない!


 なお、土曜日は朝からちらちらと雪が降る天気。
 少々不安ながらも、安全運転を心がけることとし、レンタカーを借りてGO。

 秋保は雪が積もっていて、ほどほどに銀世界。

 露天風呂というキーワードを頼りにして温泉宿を探し、適当なところに入ればお客さんも僕らだけで貸切状態で露天風呂へ。
 外に出ればしんしんと雪が降り続けていて風情MAX。
 温度も丁度良く、熱すぎずぬるすぎずで一時間近くのんびりのんびり。

 疲労回復。
 ついでにお尻の打ち身も回復。

 素敵ね。


 ◇ ◇ ◇


 ところで、レンタカーを借りる際のこと。
 レンタカーのあんちゃんに「どこに行くんですか?」と訊かれたので、「秋保温泉です」と応えれば、「さいちのおはぎがオススメですよ」という話を聞いた。

 さいちのおはぎ、と言われてもピンと来なかったのだが、並んで買うレベルとあまりにも勧めるので一応目的地の一つにしてみて探してみたら、ワリとすぐ見つかった。
 さいちは、小さな普通のスーパーマーケットだったのだけれども、駐車場には誘導員がいるしたくさんのお客さんが袋いっぱいにおはぎを持っていて出てきていたりしている不思議なところ。
 僕らも早速入ってみると、おはぎが見つかった。

 色々な味があったのだけれども、どれも食べてみようか、ということで、あんこときなことゴマの三種類を無事購入。
 特に並ぶこともなくあっさり普通に買えてしまったが。

  

 これがそのおはぎである。

 ……これは帰宅後の夜の写真だし、今から見てみるとこれじゃどんな感じかわからないし、並び方もおかしいし、真ん中にシューティングスタードラゴンがいる意味もわからないが、とにかくおはぎである。

 なお、食べてみた感想だが……。

 まず、あんこを食べてみたのだ。
 見た目は別段変わったところもなく普通のおはぎだし、食べてみても、まあ、美味しいけれどもそこまで言うほどかしらね、と、味がちょうどいい美味しめのおはぎ、というそんな印象だったのだ。
 持ちあげられすぎたせいだと思う。

 が、次のゴマを口に入れてみた瞬間、

 浅葱に電流走る。

 うめぇ! と思わず口にしてしまうレベルで美味しい。衝撃的だった。
 だっておはぎだぜ? しかも一個100円のおはぎ。それが本当に美味しい。
 なんて表現したらいいのかわからないけれども、とにかく今までに食べたおはぎの中ではもちろんトップクラスに美味いのである。しかも、朝買って、夜食べたにも関わらず。

 今度秋保に行くときもまた買いたいものだ。


 ◇ ◇ ◇


 ときに。
 せっかくレンタカーを借りたのに、仙台からわずか30分のところに行って帰るなんてのも寂しいもので、なんか名所とかないのかしらと周辺マップを見ていたら、秋保大滝というものを発見。
 日本三大名瀑だとか書いてあって、そりゃすげぇんじゃないのかしらん、と行くことに決めた。
 ipadさんに頑張っていただいて、選曲は友人に託して。


 ……とまあ、出発したわけなのだが、どんどん雪が深くなっていくわけだよ。
 そりゃ山形の方へ向かっているのだから雪が深くなるのも当然なのだろうけれども、それにしたって雪が深くなっていくのだよ。
 雪道運転とか、その時が生まれて初めてだったわけで、そりゃもうゆっくりゆっくり運転。後続車両さんすみません。
 脳裏に浮かぶ、「絶対に曲がりながらブレーキをかけるな」の言葉。それを信じきって、カーブに差し掛かるたびに減速減速である。
 いつしか後続車両も、コイツ運転慣れてないなとでも思ったのか、車間距離を取るようになってくれていました。

 BGMは、島みやえい子の「ひぐらしのなく頃に」→「奈落の花」→「WHEEL OF FORTUNE」というひぐらしの流れ。
 歌詞の「後戻りはもう出来ない」がリアルすぎ笑えない。

 実際、一本道になってしまって、両側には高く雪が積まれていて、戻りたいと思っても戻れる状況じゃなかったしね。
 こうなったら覚悟を決めて全力で運転してやりますよ。

 友人が、「すげぇ、幻想的!」と窓の景色にはしゃいでいたのはいいけれども、僕にとってはそんなん目に入らないわけで。
 とりあえず、真っ白な世界とだけ。

 20分ぐらい走って、秋保大滝の看板を見つけ、駐車場につけばそこはもう……。

 

 なにこれ、白い。

 我々は、都会人が雪をナメきってやってきたような格好。
 だがもう、ここまで来たら行くしかないじゃないですか。

 

 

 鳥居をくぐり、まずは参拝。
 祈ったのは、「無事に帰れますように」
 すげぇよ、雪厚いよ! ゆきあつ!

 

 そして階段を降りる……。
 なんかもう、ゲームにでも登場しそうな風景。

 

 階段を降りると銀世界が広がり……。

 

 眼下に滝がありましたとさ。

 すげーあったよー!
 幻想的!

 写真だとわかりにくいかもだけど、かなり大きな滝が氷を割るかのように落ちているのだ。
 滝壺の方は凍り付いているのだけれども、それがまた綺麗で、今までに見たことのない光景がそこには広がっていたのだ。
 うむ、来てよかった。実に来てよかった。

 ……帰りは、車が発進できなくてプチ焦ったりしたけれども、それでもなんとか無事に帰ってくることが出来たよ。
 なんだ残念とか言わないようにね。


 ◇ ◇ ◇


 あとは、牛タン食べたりしながらのんべんだらりと過ごしましたとさ。
 牛タンは客人には概ねウケる。僕も月に一回のごちそうですな。
2月 2日 (木) 健康ですかね

 健康診断を受けてきた!
 健康なつもりなんだけれども、先日熱を出したばかりなので、もしかして身体のどこかが悪いとかあるかもしれないし、チェックすることは大切だよね。

 特に、今年度は一人暮らしが始まって、生活習慣もガラっと変わったからね。
 食生活とか、野菜を食べる量が減ったと思うし……。

 というわけで、受けてきたのだけれども、健康そのもので安心。
 視力も上がっていたし、聴力も充分だし、血圧も問題ないしで、そういうときに健康の大切さってのを感じる。

 会社にいる人たちが皆口をそろえて言うのは、健康が大事だよってこと。
 多分、それが一番なんでしょう。

 気を付けないとね。
2月 1日 (水) もんぜつ

 先日、氷の道で転んで尻から落ちたということを書いたのだけれども、それの影響か夜は痛みで何度も目を覚ますという始末。
 それだけならいいのだけど、謎の頭痛とか吐き気とかも混じってなんじゃこりゃ状態。微熱もあったし、仕方ないので今日は整形外科へと行って来ました。

 「どこが痛いの?」と訊かれても、「お尻のあたりが痛いです」としか言えず、色々と先生に身体を捻ったり曲げたりされて、その反応で、「尾てい骨だね」と。
 さすが先生ですね!

 レントゲンを撮られて緊張の待機時間。
 脳裏には、「また骨折か」「ヒビ入ったか」「脱臼だったらどうしよう」「治すの痛いのかな」とか恐怖が渦巻く。
 経験したことのない痛みだったから大袈裟なだけで、脱臼していたらこんな次元じゃないと思うのだが……。

 結果は、骨に異常なし。
 あと、尾てい骨が非常に綺麗な形をしていて感動した、とのこと。

 ……へぇ。

 その辺はよくわからないけど、尾てい骨の形は人それぞれであなたのはとても綺麗な曲線を描いていて云々と看護婦さんに言われるがままに電気治療で筋肉ほぐして今日は一日安静にすることと言われ、痛み止めもらって帰宅。

 話の種にはなったけれども、なんともオチもなく、「骨折かも知れない(´;ω;`)」と行ってみたら別に平気だったよ、っていうただそれだけで。
 公共料金を支払って財布を軽くして、虚しくパンを頬張る。

 すげぇ。
 なんか、虚しい一日でした。

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