2012年 6月
徒然日記

6月 24日 (日) ふおうあうおおあっ!

 タイトルで奇声を上げてしまうほどに体調最悪。
 しかもこれが日曜日の夜とかもう泣けてくる。

 体重少なめないわゆる痩せ型人間なのだけれども、太らないのは食事を摂っていないわけではなく、胃が弱いってところにあるのではないかと。
 ここのところ胃の調子が良くないのは、食事リズムが崩れているからかなぁ。

 そんなときは長年の付き合い相手の大正漢方胃腸薬さんがいらっしゃるので、それに頼る。
 滅茶苦茶効いてくれるんだよね、これ。


 ◇ ◇ ◇


 夏コミに出展する予定の短編集について、ようやく形が見えてきたかなって感じ。
 思ったよりも一作一作が短くなってしまっているのがちょっと困った感じで、当初予定していたページ数よりも少なくなってしまいそうではある。

 短編集ということもあって、実は今すぐにでも体裁さえ整えて作ることはできてしまうのだけれども、内容ちゃんと作りこみたいし、未完成だけれども掲載したい作品があるのだ。
 それが出来るか出来ないかで、コミケ当日のテンションが変わりそうだ。

 落としたくないよ、落としたくないよ。
 特に、表紙の女の子はちゃんと出してあげないと! 表紙に載ったのにまだ作品が完成していないんだよ!

 あと、全部新作ってわけではなく既に公開済みの作品も入れるつもり。
 テーマが思春期少女なので結構限られてくるんだけれども……僕が気に入っている、とある作品です。反響も大きかったやつなんです。


 <web拍手>

 >>お久しゅうございます。
 >>遅れ馳せながら、コミケ初参戦、まことにおめでとうございます。

 >>私は不幸にも同日別の予定が入ってしまい、夏コミに行けなくなってしまったのですが、
 >>この夏コミが浅葱つくみ氏の小説家としての最初の一歩となることを遠くから祈念いたしております。

 お久しゅうございます。
 どうもありがとうー。

 会えないのは残念だけれども、気持ちだけでも嬉しいのです。
 小説家としての一歩となるかっていえば、なんかすげー微妙な感じだけれども、まあ、後退ってわけではあるまい!
6月 23日 (土) タイムマネジメント云々

 自分で選んだ道とはいえ、色々詰めた予定が膨らんで悩ましくなっているものです。
 思ったよりも宅建が難しく、最低一日2時間のお勉強が必要な感じ。

 宅建の勉強を初めての休日を迎えたわけなのだけれども、一気にやるなんて不可能だから、午前中と午後で時間を作ってコツコツやらねばと。
 僕の人生の中で、一週間連続で規則正しくコツコツ勉強するなんて、これが初めてだよ(ぶっちゃけ発言)。


 と同時に、コツコツやらねばならない系としましては、ベースの練習と小説執筆。
 ベースは一日触らないとマジ三日分ぐらい下手になるような感じがするので、最低10分でも触りたい。

 後者は思ったよりも締め切りが近いので、ほとんどラストスパート的な。


 すると何が大事ってタイムマネジメントっていうか自己管理。


 ◇ ◇ ◇


 あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい!

 となると、グダグダしている時間を削るってのが必要なんだよね。
 後は時間の捻出。ただ、食事の時間と睡眠の時間は削れない。肉体が資本だから。
 仕事に影響を与えないってのは絶対!

 そう考えると削れるのは自然と決まってくる。

 ネットサーフィンと、テレビと、ゲーム。


 テレビは元々観ないし、ゲームも夏コミ申し込むと決めた時から断っているので、問題はネットサーフィン。
 特に危険なのがTwitterで、これ気になって仕方ないし、2chまとめ系ブログのリンクとか呟かれちゃうとついつい見ちゃう! あかんて!
 このあたりは、もう、小説書いているときは絶対Twitter開かないとか、そのぐらいの精神力を云々。

 勉強しているときはパソコン閉じればいいけど、小説書いているときはどうしてもねぇ。


 ◇ ◇ ◇


 なんて偉そうに言っているけれども、結局あるがままなすがままに流れていく我が精神。
 まだ猶予があるとか多分大丈夫だよとか、そんな甘えが良くないような。

 宅建の試験は10月だ!
 小説の締め切りは7月中旬だ!
 意外とすぐだ!


 <web拍手>

 >>コミケに向けて頑張ってねぇ。
 >>必ず買いに行くからねっ♪
 >>(と、プレッシャーをかけてみる。)

 おおお、ありがとうございます!
 うわぁ、プレッシャーかかりますねー。
 絵師さんに表紙を依頼した時点で、もう後には退けないのです。
 ここまで来たら完成させるしかないですね!
6月 21日 (木) 随分空きました

 ありゃりゃ、日記書こう書こうと思っていたら二週間も空いてしまった。
 何をしていたのかって、色々ですとしか。


 大きいのは、資格試験に挑むことになったということ。
 具体的には宅建なのだけれども、こちらがなかなか……法律関係はほとんどノータッチで来たから、まず問題の雰囲気がつかめない。
 日本語に苦しむ。
 AがAの土地をBにうんたらして、第三者のCは善意のDに対抗できるかうんたら……頭の中がごちゃごちゃしてくる!

 でも、面白い。
 それが、イイコト。


 ◇ ◇ ◇


 告知といいますかなんといいますか、夏のコミックマーケットに参加するということで真木環さんにイラストを依頼していたのですがそれが完成したということで、ようやく表紙絵が公開できるというものであります。
 肝心の内容がまだ完成していないのでなんともいえないのですが。

 で、表紙だけれども。

 

 ふみょおおおおおおおおおおっ!?

 と、自分の予想斜め上に素敵なイラストを描いていただきまして、思わず悲鳴を上げたとか上げなかったとか。
 こ、こりは内容を充実させないと非情に恥ずかしいことになるのでごわす……と語尾がおかしくなったりならなかったり。

 今作の短編集「トラウマ・サーカス」のイメージイラストとしても表紙としても、これほどにまでピッタリはまるものはないと思う、そんな作品に仕上げていただきました。
 かなり無理難題押し付けたような気もしますし、依頼の内容も非常に漠然としたものだったのですが……。

 いや、これが本になるとかホント楽しみ。
 マジ内容頑張らなあかんですな。


 ほんのちょっぴりパワーアップした特設サイトはこちら

 早いところ少しでも情報を公開していきたいものです。


 <web拍手>

 >>おお、コミケ申し込んだんだね!良かった。
 >>とりあえずコミケの小説ブースって他と比べると人が少ないから、
 >>知り合い以外人が来なくてもガッカリしないようにだけ、ね。

 ありがとうございますー。
 多分、来る人少ないでしょうね。それは覚悟の上で、のんびりと参加できたらいいかなと思っておりますー。
6月 9日 (土) ここにいるってばさ

 Zepp Sendaiにてサカナクションのライブを見てきたよ。

 サカナクションって、シンセとか打ち込みとかを多用する不思議なロック(ポップ?)バンドっていう印象だったのだけれども、生で見ると絶対面白いだろうということで、楽しみに行った次第でございます。
 ヴォーカルの山口一郎氏のセンスがかなり際立っているというか変態というか、特徴的なので、そのあたりがどう表現されているのかなーとか思っちゃったりしちゃっちゃったり。
 「バッハの旋律を夜に聴いたせいです」という楽曲があるのだけれども、そちらがかなり中毒性高いんで、どうライブで表現されるのか、とか楽しみにしていたのですな。

 ええ。
 で。

 ふたを開けてみれば映像と音で魅せる2時間ぶっ通し(MCなし)のライブ。
 おいおい、これにはびっくりだ!

 ヴォーカルの声が実に良いのに加え、ギターとベースがかなり上手い。
 自分がベースやっているから、ベースを中心に聴いてしまうのだけれども、長身の女性ベーシストがスラップ奏法でベキベキといい音出すんだよ。
 そうでないときは、しっかりとボトムを支える野太いごっつい音を出すっていう。それと、高音部分担当のキーボードとギターが上手く融合していて、すげー広い音域で、でも不快にならないみたいな。

 新曲「僕と花」は良かった。
 そのあとの、MacBook5台によるセッションなんてのもあったけれども、それが一番盛り上がったと思う。格好良かったし、あんなことするバンド見たことねぇ!


 なお。
 一番印象に残ったのが、「ネイティブダンサー」を歌いきった後の山口一郎氏のドヤ顔である。

 

 楽しかった。
 やっぱり生はいいです。


 ◇ ◇ ◇


 今日は、朝一で社内のソフトボール大会。
 朝から小雨が降る不穏な天気の中、2回までという特殊ルールで強行実施。後に引けないらしいんだな、お弁当用意しちゃったらしいから。

 で。

 僕は何故か3番レフトで先発出場、そんなに人いないのかよ!
 初回、いきなりあからさまなファールのライナーが飛んできて、おやおや、と思って捕りに行ったらそれがフェアプレーになっていたという。
 いいか審判は絶対だ!

 で。

 その裏の攻撃で打席を三振で終えて、そのまま交代。ベンチイン。切ねぇ。


 2回戦目は、ベンチスタート。
 部長のヒットに代走で出場。盗塁禁止なんで走ることも出来ないし、つまらんなーと思っていたら、その後長打。
 おっしゃ! と1塁から3塁まで走って……よく見たら、内野ボールが返ってくるところだったんでそのまま本塁まで猛ダッシュ。
 「どうせ盗塁許されてないんだし、走れば面白いかも!」とか思ったんだけど、タイミングが完全アウト。それでも僅差で足が勝って1点追加。
 お陰様で、会場を湧かせることが出来ました。

 さらには、そのプレーのお陰で珍プレー賞にも選ばれました。ありがたいことです。実にありがたいことです。
6月 7日 (木) 半分寝ている

 濃密な日々を送っております。
 絞ったら、すげー濃い色の液体がバケツに溜まるのではないでしょうか。
 もしかしたら、絞れるほど濡れていないのかもしれないけれども。

 ハードスケジュールとは言わない……はず。
 というのも、時間内に全て終わるような仕事内容だから。
 しかしながら、常にこう追われているような感じ。おかげで緊張感はあるのだけれども、一つミスすると後ろに響いていくのだね。

 栄養が足りねぇ。
 何かわからないけれども、活動に必要な何かが不足している気がする。


 ◇ ◇ ◇


 コミケに受かって、これまで以上に本格的に作品に取り掛かっているよ。
 今回、真木さんに表紙イラストを依頼しているということで、自分の作品に絵がつくっていう、人生二度目の経験をしております。

 「辺境紳士社交場」のイラストレーター今野さんが小説に挑戦した際、「筆者には全ての場面に挿絵が浮かんでいる」と語っていたのを思い出すのだけれども、確かにそのとおりで、場面場面で一枚絵がどーんっと脳内に浮かんでくるんだよね。
 ただ、僕の場合どうもそれが漠然としたぼやっとしたもので、空間を無視したり状況を無視したりで、脳内ですらまともな絵に出来ないんだよね。
 すごくアバンギャルドな構図の一コマになってしまう。

 だから、あまり上手く表現できないのだよ……。
 「このシーンは、主人公とヒロインが川原に立っていて、なんかこう、憂いを帯びた表情で……」っていうイメージはあっても、服装とか空の色、髪型、川原の風景まではイメージしきれていないという。
 登場人物の設定もそこまで決めないしねぇ。ストーリーに直接関係しない部分は特に。


 そんな、曖昧なお願いでも、真木さんがしっかりとカタチにしてくださるので頭が下がるばかり。
 ラフ画の段階で大興奮しちゃって、思わずスマホの待受画面にしてしまった。この絵が表紙になるのかー……! とか思うと、もうテンションは否応がなしに上がるので、恥ずかしくない内容の作品にしたいものです。
 というか。

 するのです。


 ◇ ◇ ◇


 ベース弾くのも、小説書くのも、全然違うようで似ているもので。
 一つの音が積み重なって曲になるように、言葉がどんどん組み合わさって作品を作っていくのです。
 弾き方や強弱で音に色がつくように、言葉ひとつで世界にも色がつくのだ。

 実に面白い!
6月 3日 (日) あちー

 えーっとまあ、告知です。


 夏コミ(コミックマーケット82)に当選いたしました。
 3日目の8/12(日)西地区“に”ブロック−18a、サークル名「くらげいずむ」です。


 詳細はおいおい公開していく予定だけれども、とりあえずオリジナルの短編集を出すよ! ってことで。
 とりあえず特設ページも作ったよ!


 コミケというか、こういった同人誌即売会にサークル側として出るってのは、それこそまさに6年ぐらい前からの夢だったのだけれども、なかなか踏み出せなかったんだよね。
 作品が完成したら出よう、とか、納得いくものができたら応募しようとか。

 今回はもう逆。
 「当選して、作品が完成しなかったらもうそれが僕の実力だ」
 っていう。


 昨年、「猫とコンパス」を公開してから何作かストックがある(というより、これに向けて執筆していた)ので、新作ゼロってことにはならないし、出すからにはやっぱり納得するものを作り上げたいなって思う。

 そんなこんなで、今年の夏は熱くなりそうです。


 ◇ ◇ ◇


 なお、表紙のイラストは真木環さんにお願いしました。
 リアル脱出でご一緒した際にスケッチブックをちらっと見せていただいたり、前回のコミケでイラスト本を出していたりして、その世界観に惚れ込んでしまったので、お願いしたら引き受けて頂きました……!
 うわぁ、と狂喜乱舞する男此処にあり。

 そんなこんなで、初のコミケにして初の合作で参加です。

 頑張っちゃうよ!


 <web拍手>

 >>>笑顔でいるってのは非常に効果的。
 >>>それだけで相手との距離は縮まり、ミスを許してもらえ、嫌味を言う相手はバツが悪そうにし、子供は笑顔で挨拶してくれる。なんか今日、じーんときちゃったよ。

 >>凄く文学的な一言さね。
 >>文学しか能のない奴が書く言葉よりもずっと文学的だ。
 >>ホントに笑顔の破壊力は抜群だよね。

 >>asagi君がこれまで読んだどんな「小説の書き方本」にも、
 >>そういう真の生活人の感覚を描く方法は書かれていなかっただろう。
 >>「どう書くか」ではなくて「何を書くか」という問題に迫れたんじゃないかね。
 >>今ならきっと良い作品が書けるよ。

 そうですかねー文学的ですかねー?
 でも、思ったことを思ったままに書き綴ったら、こういう言葉が生まれました。

 素直にこういう気持ちを活かして書いていければ……って思います。

 そうそう、今年の1月に頂いた言葉に後押しして頂いてコミケ申し込みました。
 今では良かったと思っています。ありがとうございます!
6月 2日 (土) つかもうって、思った

 早いものでもう6月。
 恐ろしいスピードで毎日が過ぎ去っていくもので、特に月末月初は色々とやるべきことがありすぎるから時間が高速で流れていくような感覚に陥る。

 協力会社とかに書類を出したりすると、「あれ、これこの前出したばかり……」とか思っちゃうのだけれども、それはもうたった一ヶ月前のことだったりするんだよね。
 うわぁ。


 で、気がついたらこの先の予定もみるみるうちに詰まっていって、もうすぐ夏がやってくる。
 今年は勝負の年だ、と意気込んで、やれることを片っ端からやっていこうと思った結果、充実した毎日を送ることができそうな感じになって来ました。

 6/8はZepp仙台でサカナクションライブ、翌日は社内ソフトボール大会だし、次の週はthe pillowsのライブ。
 そして来月になれば、自分のジャズバンドライブがあって、次の週にはBUMP OF CHIKCKENのライブ。さらに次の週はとある大役を任されまして……。

 などなど充実した日々が送れそうなのです。
 やっぱり仕事以外のことだって充実させたいじゃんか。
 東京本社からは「東京に戻ってきたら死ぬほど働いてもらう」とか不穏なこと言われてるし……今しかないじゃんか、動けるの。

 (´・ω・)(・ω・`)ネー


 ◇ ◇ ◇


 昨日は社内若者飲みなんてものを行ないまして、部署を越えて同世代の人達が集まって飲もうぜ! っていう感じでした。
 うちの部署には若い人そんなにいないし、年が近くても30代後半だしで、20代の人と話せるっていう機会、会社にいるとなかなかないんだよね。

 が。
 僕以外、ほとんどが同じ部署同士ということもあってアウェー感たっぷり。しかも美男美女揃いで死にたくなるっていう。
 でも同じ大学の先輩が二人いるので、そういうところからちょっとずつ繋がって、少しずついじられ始めて、気が付けば日本酒たくさん飲んで、

 酔いつぶれる僕。

 ……いや、なんか、久々ですわ。
 視界が狭くなって、ふらふらしながら、でも意識だけはあるんだけど、ぼーっとトイレと会場往復って。
 いつ以来だろう?

 苦しかったし、そういう状態になるともう二度と酒なんて飲むか! ってなるんだけど、不思議と楽しくもあるっていう。
 周りの人には迷惑かけたけどさぁ……ごめんなさい。


 そうそう、飲む前に時間があったのでカラオケで時間を潰すことになったのだけれども、そこでの選曲もコブクロだったりMihimaruGTだったりKARAだったり少女時代だったりAKB48だったり。
 うわああ、若いいい!

 自分の部署のカラオケだと、吉田拓郎が若いっていうそんな感じだから、久々でした。
 僕? スピッツの「チェリー」は鉄板でしょう。


 ◇ ◇ ◇


 嬉しいニュースが飛び込んでくるのと同時に、嬉しさのあまりプレッシャーが掛かってしまう現象発生。
 日々プレッシャーに飲み込まれそうになりながらも生きております。
 負けぬ!

 本当にもう、なんだかかんだか、充実している。
 非常に。

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